ライザのアトリエ2クリア、ネタバレを控えた感想

FF14パッチ5.4がもうすぐ来てしまう…時間が無い！！！！
はい、駆け足ですがクリアしました。サブクエは結構しっかり見たけど調合や探索は程々にして、ストーリークリアまで40時間ぐらいでした。
有給とってエナドリをｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ飲みながら金土日は飯風呂睡眠以外の時間を全て捧げ…あ、原神のデイリーとスタミナ消費だけはやってた。老体にはなかなかキツかったっす。
ストーリーのネタバレはなるべく控えて完走した感想を残していきます。
新システムがどうとか前作と比べてどうとか。購入検討してる方の一助となれば幸いかもね～って感じで。
最序盤のストーリーには触れたり触れなかったりします、ネタバレ一切何も見たくない方はブラウザバック推奨です。(むしろ何でここ開いた)

戦闘

前作のシステムをベースにしつつ不満点を解消、スピーディーで爽快感アップ、かなり楽しかった。
前作ではタクティクスLvを上げるために戦闘序盤はひたすら通常攻撃のみを強いられるのが虚無でしたが、今作ではスキルで消費したAP量によってタクティクスLvが上がっていくので戦闘開始直後からガンガンスキルを使っていけます。タクティクスLvはサクサク上がってテンポ良し、Lv5になったら12回連続でスキルを使うことも可能、モーションも派手で見ていて気持ちがいい。
また、アイテムの地位が上昇。前作はせっかく作った爆弾投げるより武器で殴ってる方が楽チンで強いのが悲しかったからね。最大の4つ連続で使うとWT(待機時間)がとんでもないことになりますが、新システムのシフトスキル(メンバー交代)を駆使すれば実質WTを0に出来ます、うまく使おう。CCも殴ってれば勝手に貯まる仕様もグッド。

不満点挙げるとしたら、ガードがかなり使いづらかったことですかね。攻撃中は使えない…けど戦闘時間の9割は殴ってる時間だし、自分以外の味方はガード出来ないしそもそも攻撃が自分に来るか分からんし…ガード完全に要らなかったな…次回作では無くていいっす。
あと、新システムのエリアブースト。敵が密集してると敵にバフが入るってシステムなんですけど、敵の位置をこちらがコントロールするなんて出来ないので要は敵だけが無条件で強くなるシステムなんですが…必要だったか？
あと味方の攻撃対象が勝手にバラバラになるのも…
あれ？意外と不満多かったな？

総じて、要らんシステムも追加されたけど前作からちゃんと進化してたかな～、結構楽しめました。

今作のタオ君、モーション優秀手数多くAP回復効率が良く高火力デバフ撒けてアイテム使いやすい高身長イケメン…勇者か？

遺跡探索

僕はそこそこ楽しめましたが、評価分かれそう
フィールドで宝探しして更に謎のパズルもさせられるんですが、お察しの通り作業感が結構あります。フィールド内を何周もグルグル廻る。しかもストーリー進行に関わってくるので強制です。ツイッターで検索すると悲鳴が聞こえる聞こえる。

過去の人々が幻影となっていて、その証言を集めて遺跡の謎を解明していく。その過程で聞く話が結構エモい。遺跡の成り立ちから滅亡までのストーリー、当時生きた人々の想いや願いとかを知ることが出来ます。僕はこれが好きだったので作業も割とルンルンでこなせました。
ただ、不満を挙げ…たいところですがストーリーネタバレに関わってくるのでまたの機会に。

調合

前作とほぼ変わってないです、相変わらずアイテムリビルドでモリモリしていけば最強アイテムを楽々作成、単純だけど僕は好きです。簡単になりすぎるのでアイテムリビルドは縛った。
調合に関わってくる新システムでスキルツリーがありますね。

前作までの錬金レベルの代わりみたいなもんです。これのおかげって言っていいのか分からんけどアトリエシリーズでよくあるパターン、ストーリー中「〇〇作ってこい」って言われるけど「やべ、錬金レベル足りねえ…」っていうのが無くなったので良かった。
ただ、スキルツリーで解放するアイテムをストーリー上で納品することも全然あるので、考えなしにSP使うとパシリと無駄調合に時間を費やすことになります、気を付けよう(2敗)。

BGM

神。
一番好きなのは大型Mob戦で流れる「芒種、鼠黐の薫風」
相変わらず漢字難しくて読めんが…
王都昼のBGMも結構好き。

ストーリー

ネタバレ控えつつ、単刀直入に言います

僕は面白いと思えませんでした…
ライザ２が発表された時から嫌な予感はしてたんですよね、ライザ１が滅茶苦茶キレイな終わり方したので続編作る必要あるのか…?って
でも期待のほうが大きかった、なんたってあの灼眼のシャナの作者、高橋弥七郎氏がシナリオ担当ですから、きっとライザ2もライザ1に負けないくらい素晴らしい物語にしてくれるだろうって思ってたんです。
残念ながらスタッフロールに「Yashichiro Takahashi」の名前はありませんでした…
見落としてるだけかもしれないけど、少なくとも「リードシナリオライター」は別の人の名前でしたね。担当してくれたのはライザ1だけだったのか…

何がダメだったのかって理由を1つ挙げるならばこちらの生物です。名前は確か「冬木真澄」だった気がします、嘘です「フィー」です。
序盤から終盤にかけて、全てこのフィーを中心に物語が進んでいきます。なのでまずフィーに感情移入しないとお話にならないんですが、残念ながら僕はそれが全く出来ず…
出会い方からして雑、冒険上役に立ったりすることなく「フィーフィー」言いながら愛想振りまいてるだけ、会って日も浅いお前のために何で危険犯さなあかんねんと。事ある毎にイベントで「フィーちゃんどっすか？可愛いっしょｗ守護りてぇっしょ？ｗ」と訴えかけて来るのですが、触手みたいな尻尾キモくないですか？言いすぎましたすいません。
ただ他の人の感想見るとストーリー結構好評みたいなんです、マジかよ
フィーに感情移入出来れば楽しめる物語なんだと思います。僕は選ばれなかった人間なんだ…

まとめ

ゲーム部分は前作より進化しているので、ライザ1で調合や戦闘が面白かった！って人にはオススメです。ただシナリオ面は前作の「ひと夏の大冒険」みたいなエモい感じのを期待してると肩透かし食らうかもね。
あ、ライザ1やってないのにライザ2やるのはやめておきましょう、ストーリー理解できないので。ライザ1は神ゲーなので全人類にオススメです

以上、ここまで読んでくれてありがと！

どうでもいいこと。今作のライザには濡れ差分あるんですが、他のキャラには用意されてないので雨降るとライザだけずぶ濡れになります、可哀そう