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53歳のうち29~43歳 KUMON編

前にも自分の過去の習い事のことで
KUMONについて書いたかもしれない。
私にとっては、自分に自信をくれたものの1つです。
どんどん進んで数学や英語に自信を持って学生生活を過ごしました。
理系に進んだのもKUMONの影響でしょう。

そんなKUMON、もちろん我が子にもやらせました。
毎日、勉強する習慣をつける意味でも絶対やらせたいと思っていました。
唯一、息子たちから「やりたい」と言われずに始めたものです。

お兄ちゃんは、4歳になった頃、近所の一軒家のお教室でした。
優しい先生でしたが、小学校にあがる頃に親の介護で
お教室を閉めることに。
代わりに近くの教室へ移り、続けました。
嫌がることもなく、宿題をちゃんとやりました。
進んでくるとできるまでやる「お直し」があり
何度も何度も直しに時間がかかって母から電話で
「まだ帰ってこないけど、大丈夫」と言われることもありました。
思えば、この頃からお兄ちゃんは、耐える子だったのかもしれません。
学年より進んでいるので、学校では少し楽ができ、
算数の苦手意識はなかったと思います。
が、高校へ進むころになると数学が赤点という事態に!

お兄ちゃんが、毎日やってるので次男はすんなり始めました。
1歳2か月からのスタートです。
丸付けの列におむつをしてお兄ちゃんお姉ちゃんと並んでるのが
異様にかわいかった。
初めは、線を引くだけ、点と点を結ぶだけ。
「勉強する」と自分でKUMONバックを持ってきました。
褒められて褒められて、どんどんやりました。
が、小学生になった頃、
「できるのに、なぜ同じところを何回もやるの?」
「できるんだから、やりたくない!」
と言ってきました。
お兄ちゃんは、そんなこと言ってきたことなかったのにな。

「時間が遅いからだよ」と答えると
キッチンタイマーを台所から持ってきて汚い字で必死に早く終わらせようと取り組むのでした。
思えば、この頃から次男の性格は変わらない。
次男は、数学が苦手ではないが、好きではない。
私も主人も理系なのに、息子は2人とも文系に進んだ。

2人とも中学受験の塾が忙しくなった頃、KUMONは終わりにしました。
毎日勉強する習慣がついただけでも◎

中学受験については、おいおい書きたいと思います。

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