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ブラザーペナルティと虎に翼
ブラザーペナルティを知っていますか?
ある記事には以下のように書いている。
兄弟姉妹の組み合わせが子どもたちの人生に大きな影響をもたらすというもので、なかでも長女・弟の関係の場合、長女は収入が低くなるといった負の影響“ブラザーペナルティ”の現象が起こり得るといった内容である。
まさに私はこれに当てはまり、長女であり弟がいる。
確かに今まで全く意識はしていなかったが、小さなころから「私がしっかりしなきゃ」という気持ちはあったし、昔母親に「女の子だから指定校推薦で大学に行くなら関西圏にしてほしいわ」といったことを言われていた。
今回ブラザーペナルティについて意識し始めた理由は、最近配信された尾石晴さんの配信とWOMANSHIPのPodcastがきっかけ。
(どちらもとても考えさせられるのでオススメ!)
ここで、私が最近感じていた違和感がすこし解消されたのかも!と思ったことが1つある。
それは『虎に翼』で、戦前日本では女性が男性をたてたり、女性には権利が与えられていないというシーンがよく見られた。X(旧twitter)を見ると、「女性だけ理不尽で許せない」だとか「涙出た」といった投稿を見かけたことがある。
確かに私も、「昔は女性も辛いことが多かったんだろうなぁ」という思いはあったのだが、それ以上の怒りや悲しみという気持ちを抱かず涙なんて出なかった。
一方で優三さんと寅子が別れるようなシーンでは涙がポロポロ出ていた。
私はこの自分がジェンダーの不平等には泣いたりしないが、家族や愛する人との関係で泣いてしまう自分の感情はどういう仕組みなんだろう?と疑問に思っていた。
しかし、今回のブラザーペナルティということを知って、まさにこのことかもしれない!と思ったのだ。
そう、私の中ですでに「女の子はこうあるべき」とか「我慢しなきゃ」といった思考が小さなころから形成されてきたのかもしれない。
だからこそ、『虎に翼』の女性に対する不平等な振る舞いもどこか他人事として見ていたのかもしれないと思った。(あくまで個人の意見です)
自分の子供たちにはどう接していくか
今私は男のこ2人を育てています。
上記の記事を読むと、ブラザーペナルティは長女・弟が一番影響を受けるらしいとのことだが
子供達へ話しかける言葉や行動に気をつけなければいけないと思った。
特に、長男。
「お兄ちゃんだから」とか「やっぱりお兄ちゃんはなんでもできるね」とか言っている気がする…。
というわけで
最近感じたモヤモヤ?疑問?があったけれど、VoicyとPodcastを聴いていて少しあ、これかも!と思ったことについて書きました。
ではまた!