天皇賞秋の反省
残念無念。
◎⑨グランアレグリア 3着
3強のポジション取りが想定外過ぎましたね。
エフ>コント>グランの隊列をイメージしていたのが、実際はグラン>エフ>コント。結果だけ見れば、控える競馬を選択して欲しかったというのが本音。とは言え、当日の雨、馬場状態、そして何よりこの馬の抱える距離不安全てを加味しての先行策をルメ騎手が選択し、それがこの様な結果になった。もちろん勝ちに行ってのモノなので悔いはなし。いつもの違う条件で着差は僅かのクビ差3着なのだから改めてグランアレグリアの能力の高さを示したと思っています。
この敗戦で次走がマイルCSなのか、香港なのかわからないですが、今回はっきりしたことは1200〜1600mの馬。おそらく香港カップはないでしょう。個人的には優秀の美は仁川で。
⑤エフフォーリアは強かったの一言。父が逃げ、兄が先行し横山家がペースを作った天皇賞と言っても過言ではないものの、女帝グランアレグリアを並ぶ間もなく抜き去ったあたりは並みの3歳馬ではない。次走は有馬記念だが、正直JCの方が条件的にマッチしてそう。次走、そして来年はこの馬が中心で競馬会は回っていくかもしれない。
①コントレイルは大阪杯以来となったものの、かなりの成長を感じた印象。これまで33秒台の末脚は新馬と東スポ杯だけで、以降33秒台は出したことがなかったものの、この大一番で33秒フラットを出して来た。しかも初めて背負う58キロで。この辺りに成長を感じたので、次走JC?もこの馬には注目しないといけない。
⑭カレンブーケドールは4人気12着。
コレを切れた事は大正解。外枠から先行、速い上がりが必要な天皇賞ではミスマッチ。次走はメイチJCも追い切りウッドコースで内枠じゃない限り消し。ここが衰えの合図?
次走注目馬は、サンレイポケットとヒシイグアス。
サンレイポケットは鮫島騎手の100点満点の騎乗。3強とは1馬身3/4以上の差を感じたものの上の3頭は化け物級。相手が弱化する次走は楽しみ。
ヒシイグアスも同様でメンバーイチ久々でこれだけやれるのだから能力は高いし、成長度も感じた。東京2000mの外枠も克服してこれだけやれれば◎
終わってみれば3強で決まって、注目馬のグランアレグリアも3着と好走したとは言え馬券下手の私にはだいぶ堪える結果に…
次週はG1がお休みという事で記事はお休みで、エリザベス女王杯の週に注目馬と予想記事を書きますのでお楽しみに。それでは皆さん次の記事で会いましょう。