誠意と社会勉強
先週、銀行に電気料金を支払いに行きました。
番号札をとって順番を待っていると、
急に慌てた様子の女の人が銀行に入ってきました。
「ピンクの車の人いませんか❓」と
他の人に声をかけていたので、
「私ですが、、、」と答えると、
「すみません、車をぶつけてしまって」と。
とりあえず、銀行内で話すのは迷惑になると
思い、
「外でいいですか❓」と伝えました。
外に出て自分の車を見ると、
確かにこすったあとがありました。
まぁ、もともと中古だし、、、と思ったものの、
どうするかなぁと。
そこで、主人に電話したのですが、出ません。
とっさに思いついたのがいつもお世話になっている
車屋さん。
電話するとすぐに出てくれました。
「まず警察に電話してください。
あと保険屋さんもね。
事故処理終わったら連絡ください。」と
的確な判断で指示してくださったので
落ち着いて行動できました。
警察が来てからわかったのですが、
相手は駐車場が空いていると勘違いして
無理やり車を停めようとしてしまったこと。
同じ市内の団体に勤めている方で
社用車だったことがわかりました。
しばらくすると、相手の上司らしい人も来て、
保険で対応することになるが、
こちらは市内の団体なので、
何かあれば連絡くださいと名刺もくれました。
ちゃんとぶつけてすぐ私に言ってくれたこと。
普通だったら私は車に乗っていなかったので
逃げられていたらわからなかったはず。
それでもきちんと謝ってくれて、
団体として対応すると言ってくれたことに
安心していました。
事故処理が終わり、すぐに車屋さんの元に向かいました。
車屋さんの話では、「すぐに修理の手配をします」と。
今回相手方が100%過失があるので、
こちら側(私の車の保険)は使わなくて済むこと。
私の保険会社を使わないので、
車屋さんと相手の保険会社とのやり取りになるとの話でした。
すぐに相手方に車屋さんの連絡先を教えて
やり取りできるようにしておいてねと
言われたので、早速聞いてあった電話番号へ。
相手の携帯は全くつながりませんでした。
そこで、もらっておいた名刺へ電話。
名刺をくれた方がすぐに出たので
車屋さんの件を伝えました。
少し事務的な対応でしたが、
相手の携帯が繋がらなかったことと、
こちらもあまり深く考えず
車屋さんの連絡先だけ伝えました。
その後すぐ
車屋さんから修理の費用と期間、
代車の事を聞いて驚きました。
傷は少しに見えましたが、
パーツの取り替えが必要になり
1週間レンタカーを借りないといけないこと。
7日間何もなければよいが、
事故などを起こした時のために
日割りの保険に入った方が良いと聞きました。
今回、何もない状況でのもらい事故だったので
まず、今回のような事がまた起こるかもしれない。
自分の車ではないので、
その場合の費用は怖いと反射的に感じました。
そこで、保険に入る場合、11500円の費用が
発生するとわかりました。
まさか自分が悪くない事故で費用が発生するとは。
かなりのショックです🤯
相手の保険会社は
こちらの修理費用と代車のレンタル代については
支払うが、
保険に対しては支払わない姿勢でした。
この事で主人は大激怒😡
徹底的に相手の保険会社に掛け合いましたが、
上手くいきませんでした。
今回は、知り合いの車屋さんが
気を利かせてくれて
保険の費用はうまくできましたが、
泣き寝入りする人も多いと聞きました。
私達夫婦にとっては良い❓社会勉強になったと
思うしかない所ですが、
ぶつけてきた相手からの誠意がこれで、
こんな形で終わるのは
なんだかモヤモヤしてしまいました。