2023年5月と6月に読んだ本

前置き

 こんにちは。あゆさわと申します。
 私は読書記録を今年から晒しておりましたが、仕事で残業がたくさん続いた時期を経たせいで読書記録を晒すのをやめそうになっておりました。
 時間はあったはずなのに、光陰矢の如しですね。でもやっぱりやめたくなーい。記録することで振り返りしたーい。
 そんな気持ちでこの記事を書いています。

5月に読んだ本

https://bookmeter.com/books/20729054
■フォロワーシップ行動論: 「こと・ば」と言葉
フォロワーシップ概念の研究について概要を知ることができる一冊。現実の行動に落とし込もうとするには読者が思考し内容の咀嚼が必要。分類を知ることと自分の所属する組織の状態を分析する一助になりそう。

6月に読んだ本

https://bookmeter.com/users/347147/summary/monthly/2023/6
■えーえんとくちから (ちくま文庫)
久々に詩集を読んだ
暗喩を含む、素朴な言葉づかいの詩が多い印象
有機野菜食べてる気持ちになった
読了日:06月20日 著者:笹井 宏之
https://bookmeter.com/books/13326226

■SNS炎上なんてしないと思っている人が読むべき本
念の為読んだ。予防のための施策がわかりやすい。最後の章の炎上してしまった場合の対処も勉強になった。
読了日:06月04日 著者:宮下 由多加,中澤 佑一
https://bookmeter.com/books/19506312

読んだ本を振り返ってみての感想と反省

 5月にはフォロワーシップに関する本を読了した。仕事ではリーダーシップをとる機会よりもフォロワーになる時間のほうが大多数なのだから、フォロワーシップについてまなぶといろいろ使えるかもしれんな!とある日思いつき、よさげな本を買った。それがこちらの『フォロワーシップ行動論』
 が、この本はかなり「まず座学として学ぶ人の入門」というか、実践的な本ではない。フォロワーシップの概念がなんなのかを読者に示す本である。この手の本は仕事をする人々がどのように現実に転用可能かを考えながら読んだりすると思うのだが、この本だけでは無理とは言わないものの、少々難しいとは思う。ちなみに紙媒体でしか売ってなかった。きっと私のフォロワーシップの概念について理解の解像度が上がったことだろう、と根拠の薄めな自信をつけるに至った。
 
 6月に読んだ本は2冊だがどちらもライトな本である。
 突然だけど、詩っていいよね。本の内容とは全然関係ないけど、本当はみんな軽率に詩を書くべきなんじゃないか?と思った。
 中学生の多感な時期に「詩を書くタイプ」がいる。詩を書くことをしないけれど、それに準じるタイプとして「好きな曲の歌詞をノートや学校の机の上に書くタイプ」もいると思う。本人たちはそういうのを黒歴史として黒く染めてしまう人も多いが、実は全然そんなことないのかもしれない。
 もしかしてそういう人たちって言語の持つニュアンスや語感とかに対して何かしらセンスがあったんじゃないか?と思ったり。
 ちなみに詩の鑑賞するスキルについてはあんまり自信がない。全然触れてきていないからだ。『えーえんとくちから』を読んだのは私の大好きなオモコロチャンネルの記事(https://omocoro.jp/kiji/381446/)で恐山さんという方が手に取っていたから。
 ふわっとした語感の美しさを感じる以外よくわからない詩もあれば、この言葉が二つの意味でつかわれてる!という意図をはっきりと読み取れた(と思っている)詩もあった。詩の面白みを自分なりに今回感じたので、ちょっと「文学」に触れる時間を増やしてみたいなと思ったりしました。

 2冊目の、『SNS炎上なんてしないと思っている人が読むべき本』に関しては、自分自身比較的インターネットに浸かっている人なので、知識として知りたくて読んだ。
 でもわかってる。そういう炎上だなんだのリスクが全くなくなる方法。――みんなもわかってるんでしょ?

せーの

インターネット や  め  ろ !!!


 つってな。インターネット最高。やめらんねぇぜ。

おしまい。

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