G検定受けてみた(2024年 第4回) #1
みなさん、G検定ってご存知ですか?
ゴ●●リではないですよw(身内に言われました/笑)
G検定とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験です。(JDLA公式HPより引用)
2024年9月7日に実施された2024年 第4回を受験したので、折角だから勉強方法等書き残しておきます。
今後受験を考えている方にとって、少しでも役立つ情報があれば幸いです。
尚、記載される所感は個人の感覚によるものですので、その旨ご了承願います。
1. そもそもな話
1-1.受験の経緯
2023年、デジタルファーストキャンプというIT初心者向け講座を3カ月間受講したことをきっかけに、仕事や日常生活の中で少しずつ生成AIやデジタルツールに対する壁意識が低くなり、活用の機会が増えてくるようになりました。
そこで、このきっかけを活かして、何かデジタル分野での資格を1つ取得してみようと思い、いろいろ調べた結果、初心者でも受けやすそうと感じられた、JDLA Deep Learning for GENERAL(通称G検定)を受けることにしました。
1-2.本記事の構成
以下の通り、記事を3回分に分け、時系列で紹介していきます。
出題傾向を知りたい方は後日投稿予定の#3までお待ちください(今月中には何とか更新したい…)
#1
1.そもそもな話
2.一ヶ月前 情報収集期
#2
3.3週間前
4.2週間前
5.一週間前
#3
6.2,3日前
7.当日
8.まとめ
1-3.私のタイプ
人としてのタイプが異なれば勉強方法も異なるかと思いますので、参考までにご確認ください。
超文系(数学に触れていたのは高二まで)
7+8でも10秒位かかる程には計算が苦手
デジタル知識は基本ノーコード利用
勉強はややコツコツ。計画作るも遅延させやすい。
短距離短時間の瞬発系苦手。
ものすごく心配性。
法学部出身なので、法律用語は比較的得意。
chatGPTをチャッピーと呼ぶ位、単語を省略して読みがち
2. 一ヶ月前 情報収集期
2-1.使用書籍類の準備
公式ホームページ記載の情報に基づき、以下のテキストと問題集を購入。G検定は過去問は出てないそうです。
深層学習教科書ディープラーニングG検定 公式テキスト 第3版
(以下、テキスト表記)
G検定主催団体JDLA監修。
検索すると「テキストに書いてないことが沢山出てくる」という声が見受けられますが、正しくでしたw
最短突破 ディープラーニングG検定問題集 第2版
(以下、赤本表記)
テキストに登場した語句・理論の詳細な解説が書かれてる問題集。テキストより断然詳しい。
徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネリスト問題
(以下、黒本表記)
個人的に本番に近いレベル感の問題集。
各書籍の比較は以下のとおり。
▼どれを買ったらいいのか
情報量が最も少ないのは、公式テキスト。
試験では用語の意味、関係性、実例について記述されていて、単純にキーワードを覚えるだけでは、解く事は極めて難しいと思います。
ただ、公式テキストはう主催が監修しており、多くの研究者やAIの名前といった「そもそも何を覚えるのか」という情報は公式を頼るのが無難と考えます。
なので、金銭的・時間的に余裕があれば、3冊揃えると安心ですね。
もし自分が2冊しか買えないという状況ならば、問題集を一冊に絞ります。選ぶのは、赤本。
公式テキストで覚えるべきキーワードを拾い、赤本&ネット検索から詳細を理解する。という勉強方法です。
黒本は、試験直前に受けるStudyAIのWEB模擬問題とレベル感が似ていると感じたので、そちらで補えるのではないでしょうか。
2-2.参考にしたチートシート、WEBページ
情報収集する中、「チートシートを使った」との情報を複数見つけ、
「G検定 チートシート」で検索。
いくつか拝見した中で、学習するにあたり解りやすいと思ったものを勝手にご紹介。
▼スキルフルな人生 様(note)
G検定チートシート(cheat sheet)(2024年第三回G検定 2024.5.11)
新シラバス対応のチートシートも作ってくださっているそうです…!
その他は、都度キーワード検索をして、図表等を確認してました。
▼zero to one 様(WEBページ)
G検定(AI・機械学習)用語集
不明な用語の検索をすると高頻度で上位に出てくるWEBページ
G検定向けの単語説明と簡単な問題を掲載されています。
▼@simulationroom999 様(Youtube)
シミュレーションの世界に引きこもる部屋(G検定、DS検定、AI実装検定がメイン)
生成AIキャラ同士が会話してて面白い。覚えるコツ的な情報も載ってます。
ずんだもんの発言にクスッとなるので、疲れた時によく観てました^^
2-3.その他使ったもの
▼ChatGPT
必須。但し、曖昧な事を聞くと誤った情報を回答してくることも多々あります。なので、ちょっとでもほんとに?と思うような回答だった場合は、Googleで別途検索をします。
▼B5ノート
書いて覚える派なので、学習内容まとめ用。
参考書のサイズがB5サイズだったのと、自分の視界の中になるべく収めたいので、資格試験の際は大抵B5サイズを使用します。
本投稿はここまでです。
次回、いよいよ勉強開始です!