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あゆカチ #4

集合知アーカイブを作ってみた話をお届け。

きっかけ

キャンプが始まり、毎日のように寄せられる皆さんの情報に追いつくのが難しいと感じた人は少なくないのではなかろうか。
・業務が立て込んでslack見れない日はどうする?
・体調不良でslack見れない日はどうする?
休暇明けのメールチェックのような面倒なことはせず、有益な情報を集めていきたい。
そんな思いから、自動で収集してくれるデジタルツールの作成を考えた。

どうせやるなら他の受講生にとっても有益なものにしたい。
そんなコンセプトを盛り込んだ企画にしたのは、全体最適を考えるように、との上司の教えが染み付いているからなのだと思う。
受講生一人一人の情報提供を蓄積するのだから、受講生全員にキャンプへ参加した成果として持ち帰り、今度に役立ててほしい。
有志の方々やマネジャーさん達のお力添えもあり、やるぞー!と気合いだけは無駄にあった企画発足時の話である。

課題満載カチカチタイム

1.slackのワークフローが使えない

職場でslackを使用していた私は、ワークフロー機能を使えば簡単だぞ!と考えた。
がしかし!
D1Cのslackは「無料版」で、ワークフロー機能は使えないことが判明。
すぐさま暗雲が立ち込める事態となった。

2.新しいアプリの作成

ワークフロー以外にも、GASを組んで運用する方法があるにはあった。素人ができるかよく分からないがやってみるしかない。
現状はゼロなので、出来なくてもマイナスにはならない、ということが私の心の支えだった。

有志のメンバーでMTGを行い、企画の方向性を固めた。最初の成果物の形も見え、あとはカチカチするのみ!
slackからぐるなび情報を抽出するアプリのhow-to投稿を参考にしながらアプリの作成に取り組んだ。
更に、チャッピーとのやりとりを重ねて、GASの構築を同時進行。
これがもう大変!
・【】だと情報にバグが起こる
・URLが何故か二重になる
・トリガーがある日突然発動しない
etc…
稼働開始に不安の残る仕上がりにしかならず、10月に入ってしまい焦りがジワジワ。。。

救世主な第二ターム

完全に独学で進めていたところに、第二タームが始まった。
課題の中にはslackから投稿を抽出しスプシへ転記するものがある。
まさに、やりたかったことだ。
自分のアプリに自信のなかった私は、Outgoing webhoookの利用に設定を変更。
ベースキャンプにて、トリガーとデプロイの違いについてマネジャーさん達から教えを受ける。
shoheiさんと相談して、ウェブアプリとして稼働させる仕様に決め、常時slackからの集積が出来る形でテスト稼働を問題なく実施させるに至る。
今後どんなバグが起きるか分からんが、とりあえずローンチすることに。

案内資料作成

みなさまへのお知らせは、canvaを使用。
これまでの自分ならばパワポを使用していたが、canvaでもスライド作成が可能であるため、使ってみた。
テンプレが多くてすごく助かる!
自分の構想しているスライドに合うテンプレに出会えたため、作業時間は30分もかからなかったと思う。

そんなこんなで、「集合知アーカイブ」としてローンチに至った。

長かった。
ローンチまでの道のりも、この文章も(笑)
ブラッシュアップの話はまた次回!

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