臨月と産後のアーユルヴェーダトリートメント
2012-10-01
私事のご報告となりますが
10ヶ月にわたるニンプ生活を終え
先日2012年9月10日16時16分
元気な女の子が産まれて来てくれました。
妊娠中お世話になりました皆様、
お店で声をかけて応援してくださったお客様、
本当にほんとうにありがとうございました。
***
妊娠中におこる身体の変化は初めてのことばかりで
驚いてついていくばかりの日々。
特につわりもなく
初期もいつも通りお仕事をさせていただいたり
臨月までアクティブに活動していたのですが
本当の臨月に入ると
がんこにむくんでくる身体と重だるさに
ここぞとばかりにアーユルヴェーダのセルフトリートメント
を実践しておりました
その中でも体中のむくみに劇的によかったのが
コリアンダーとミントのナチュラルハーブティー↓
コリアンダーを大さじ1にお庭のミントの葉をいれて
一晩水で抽出します。
(夏用のむくみとりのお茶としてもかなりおすすめです。)
***
それから、おなじみのアーユルヴェーダのオイルを使った全身浄化療法
「アビヤンガ」。
セルフ•アビヤンガは古典のとおり
朝、空腹時にシャワーを浴びる前におこなうのがベスト
↑
夏でもむくみをとるのにはKapha用のオイルを、
絹の手袋をつかった軽擦法「ガルシャナ」と併せて行うと
より効果的でした。
***
朝からたっぷりオイルを使い、
腰浴(半身浴)でたっぷりと汗をかくと
本当に身体がすっきり
クリームパンみたいだった
妊娠後期特有の、何をやってもとれない足のむくみもすっきりしたときの
驚きといったら
本当に感動的でした。
改めてアーユルヴェーダとオイルの力を実感した臨月の
朝のセルフアビヤンガの習慣。
ついでにベビーマッサージ用のオイルも
日替わりでお試し
そして安産には、夏でもひえとりが絶対との指導のもと、
「ピンダスヴェーダナ」で
オイルを使わない部分薬用温め&発汗。
蒸してつくるハーブボールが
じんわりと身体に優しく効いて
痛みもこわばりも、不安もすべて
柔らかくなっていくのが
よくわかる、
こちらもお気に入りのトリートメントでした。
***
自分の身体が不調になって
初めてわかるトリートメントの効果や身体の変化。
日頃がほんとうに健康&快調なだけに
この期間に感じた身体の変化やはたらきかけに対するフィードバックから
学んだことは本当に大きかったです。
身体が弱って、敏感になっているときに欲するものは
やはり自然に即した
アーユルヴェーダの知恵とトリートメントでした。
(※アビヤンガは妊娠中はあくまで個人的なトリートメントとして行うもので、決して医療行為ではありません。)
***
また施術復帰する日まで
たっぷり勉強して、植物の力と本来の人の治癒力が
すっと結びつくような
信頼関係を築いておくのが今の自分の仕事。
皆様にまたセラピストとして
お会いできるのを
楽しみにしています。
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