既視感の正体
コロナ禍、子供が小さい、専業主婦。
外出できない要素が多すぎてスーパーや公園以外はなかなか出かけることがない今日このごろ。
なので普段の恰好もわりとTシャツデニム・・・などカジュアルスタイルをヘビーヘビーヘビーローテーションしております。
ですがたまにはお気に入りの服を着てルンルンしたいですよね。したいんです。どこに出かけるわけじゃなくても、気分が上がる服を着ているってだけでハッピーな気分になれます。
なかなか服をゆっくり見て選んで・・・なんてできないので、
夜な夜な携帯で通販サイトを見ながらじっくり吟味しておりました。
じっくりじっくり吟味し、これだ!と思ったのはオレンジ色のワンピース。
私の肌はイエローベースだし、このオレンジの色味も自分の肌に合っている気がしました。
生地感はわりとしっかりした感じ。
大変気に入り即ポチ!ワンピースが届くのを心待ちにしておりました。
そして届いたお気に入りのオレンジ色のワンピース。
うきうきしながら着ました。
胸元の開き具合もちょうどいい。丈もいいしウエストもほっそり見える。
私は嬉しくなって鏡の前に立ちました。
うん。可愛い・・・かわいい・・・。
ん?んん?
なんかどっかで見たことあるような・・・。
オレンジ色のワンピースを着た自分を見て、
ふと既視感を覚えました。
まぁいいやと思いスーパーに買い物に行きます。
車を降り、子供を連れてスーパーへ向かい、店のガラスに映った自分がふと見えました。
既視感の正体がわかりました。
私はなんだか恥ずかしくて買い物もこそこそ済ましそっこう帰宅しました。
夫にlineした内容は
『わたしアメリカの囚人服着てる』でした。