マインドセットスキルの身につけ方

こんにちは!都内の大学に通う3年生のあゆりです。
自身のスキルアップのために入った『仕事塾』というビジネススクールでインプットしたことをアウトプットするために、今回も記事を書きます。
今回は、マインドセットスキルについて学びました。

~マインドセットとは?~


そもそも、マインドセット(Mind-set)とは何なのでしょうか?
精神・思考を設定するなどいろいろありますが、ビジネスにおけるマインドセットは、心理状態・思考を整えることです。
仕事塾では、「その事柄に『定義』をもつこと」としています。
定義とは、「〇〇とは、~~ということである」ということです。
私たちは、思考に至る前に必ずその事柄の定義を持っているはずなのです。
例を挙げると、就活とは早く終わらせるものである・アルバイトとはお金を稼ぐものである、というものがあげられます。

~定義を持てば、行動が変わる~

定義を持てば、行動が変わるというのはどういうことなのか、次で見ていきたいと思います。図1は、AさんとBさんに、アルバイトと就活においてどのような定義を持っているかを表にしてもらいました。
アルバイトにおいてAさんはお金を稼ぐ活動と定義しているのに対し、Bさんは営業を学ぶ活動と定義しています。
就職活動においては、Aさんは納得するまで継続する活動と定義しているのに対し、Bさんは早く終わらせる活動と定義しています。

図1

この定義を踏まえると、AさんとBさんの行動は図2のように変わっていきます。

図2

同じアルバイトと就職活動でも、定義が違うだけでこんなにも行動に違いが出てきます。

~定義を持つには?~


定義を持つにはどうしたらいいのか、それは自分の行動に「WHY?」を問うことです。
なぜこの行動をするのか?どういう自分になりたいからこの行動をするのか?と自問自答します。自分の行動の根幹の気持ちの部分を理解することができます。定義を持つことで、自分の行動に根拠が付きます。よって納得して自分の行動を実行できますし、周りに振り回されなくなるのです。

~ビジネスパーソンに必要なマインドセット~

企業の採用人事の方や経営陣は、私たちを学生として採用するのではなく、ビジネスパーソン・仲間として採用したいと考えている人が多いです。
そもそもビジネスとはなんでしょう?
ビジネスとは、問題を解決して対価を得ることです。ここで対価を得ないと、NPOなどの非営利団体になります。
会社は存続するために利益を出し続ける必要があります。
利益の計算式は、利益=売上ーコストです。
つまり。企業に求められる人材とは、売り上げをあげることができるorコスト削減ができる人材です。

~ビジネスパーソンとして成長したい人は~


社会人を学生の違いは、評価と環境です。
学生の頃は、成績表や内申点、単位などで評価をされる一方、社会人の評価は給与です。この人はどこまで利益を上げ続けられるのか?というところで評価をされます。
環境においては、学生は学校に行けば学ぶことができるなど、学ぶ環境を与えられていますが、社会人は足りないところや学ぶ必要があることを見つけて学びに行かなければいけません。

~ビジネスパーソンになるために今やるべきこと~


お金を得る経験をすることが大切です。
採用側は、ビジネスパーソンとして採用するか大学生として採用するかのどちらかに振り切る必要があります。大学生を一括採用して育成するより、ビジネスパーソンを採用した方が即戦力になるので、ビジネスパーソンとして採用された方が会社から期待されますし、多くの仕事を振り分けてもらえてたくさんの経験が早くからできます。

~大学生が今やるべきこと~


自分の領域以外の人と会えるコミュニティを持つことです。
サークルバイト友達関係も大切ですがそれ以外のコミュニティに入ってみることで、視野が広がります!!

~まとめ~


①マインドセットとは、その事柄に「定義」を持つこと。
②稼ぐ=誰かを助けること。決していやらしいことではない!!
③仕事=人助けをして対価を得ること
④ビジネスパーソン=人助けをして対価を得ること。
ビジネスパーソンとして社会で活躍できるよう、マインドセットを日ごろから習慣づけることが大切です^^

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