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大人の再教育。大学院でMBAか?大学で経営学か?(後半)


2020年に入ってから、4月入学ができる学校を探し始めました。
友人の友人Yさんに紹介してもらったり、ネットで探したり…。説明会を聞きに行ったりして、最終的に迷ったのは「E」「F」「H」でした。

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最終的には、補助金も出ない、期間も長い、取得できるものとしては、見劣りする!?「H」(BBT大学)を選んだのですが、カリキュラムと自分のニーズとのマッチングをプライオリティNo.1にできたので、今は自分の判断に満足しています。

2ヶ月ほどという短期間で決めたのですが、最終候補から「H」(BBT大学)を選択したポイントを2つ挙げておきたいと思います。


1)MBAにこだわるべきか
イギリスの外部認証付きのMBAを取る事を想像した時に、社内で常に人を見下しているMBAホルダーの人とか、上司や本社の人から一目置いてもらえるかもしれないかも?と思いました。また、MBAの学友は、医者や一部上場起業の社員なので、今までに無い輝かしいネットワークが築けるかもしれません。あと、私は全国区では無い私立大卒ですが、その学歴コンプレックスがチャラになるかもしれません。

学歴コンプレックスのチャラが一番魅力的でした。わかりやすいし。ただ、今はMBAホルダーの価値はチヤホヤされてた昔と違い、その人の本質的な価値を見極められると先輩Kさんにアドバイスをもらった事から、きちんとカリキュラムと自分のニーズをマッチし直す事にしました。やばかったですね。

また、ラッキーな事に、私は、BBT大学をよく知っている人で、現在「E」大学院に通っているAさんを紹介してもらい話を聞けたのですがそのAさんが「私は今MPDを取っているが、いつか必要に応じてMBAを取るかもしれない」とおっしゃってて目が覚めました。そこで、MBAでないといけない時が来たら、またMBAを取る事を検討すれば良いのではと割り切る事ができました。


2)補助金ありにこだわるべきか
これも大きく悩みました。E,Fは補助金が出ます。でもHは出ません。少しでも得をしたい。これが悲しい関西人の性…。

大学も出てるのに、また大学って成長を感じないし。せっかく学費を出してくれた叔父さんとかに申し訳無いなとか。


でも、数百万円をケチる事と数年間の勉強のモチベーションが釣り合いが取れるかなと思った時に、ここまでお金と時間を使う事を決断したのに中途半端にしかならないと思い、幸い貯金もある事から、補助金が出ない大学にしました。


また、一応、大学を出ているので、2年、3年から編入も可能なので、そこで学費はケチれましたが、1年から取れる魅力的なカリキュラムもあったし、自信を持って(言えることでは無いけど)「大学時代に勉強をしていなかった」と言えるので、また中途半端になりそうなので、編入はやめて4年間丸々行く事にしました。

最後に


今後は、自分が何故勉強を始めようと思ったかを、忘れて挫折したり、単位を取る事に専念してしまったりと道を外しそうになった時のためにも記録しておこうと思い書き残しました。

今回、2ヶ月で学校を決めるという無茶な事をやってしまいましたが、この期間の短さは、友人の友人Yさん、先輩のKさん、学校の担当者YMさん等にお願いして色々教えてもらえたから出来たと思います。特に友人の友人Yさんには、1人目にお会いしたという事もあり、学び直しの意味から、私のキャリアの分析まで根掘り葉掘り質問に答えて頂きました。本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。


その他、選択の理由メモ:
・ある学校はMBAはより良い起業に転職するためのツールと捉え、「MBAの取りやすさ」を謳い文句にしており、それも魅力に感じたが、私はMBAのタイトルよりは、経験や勘を頼りにするのでは無く、困った時に立ち返られる知識が必要なのでやめました。


・大学院のMBAを目指すようになると、自分が起業して世の中を変えたいというよりは、今の会社で出世を考えたり思想になったので、新しい未来を考えるために辞めました。


・ある学校の入学試験の圧迫面接が嫌だった。ふるいにかけるために、全員に圧迫面接しているらしいけど、正直失礼だなと思い、そんな態度を是とする学校には今後別の嫌な事が起こりそうなのでやめた。


・BBTは卒業論文が事業計画であるので起業への近道になると思った。他大学院の卒業生の論文を拝見したが、自分が論文から起業に移行する力が無いと思ったので、学術寄りの学校や、最終的なアウトプットが論文の学校は候補から外した。

・通勤時間が長いので、通学は体への負担が大きく、オンライン通学というメリットを感じた。

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