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休息の1日

朝起きたらとりあえずスマホをチェックする。
これをお休みして、好きな音楽を流してみる。

寝起きの頭でベットに寝たままYoutubeを流し見る。
これをお休みして、.colonyのみんなが書いた日記を読んでみる。

朝ご飯に手ごろなお菓子をつまむ。
これをお休みして、大好きなチーズを挟んだサンドイッチを作ってみる。

 

いつもの生活リズムと少しずらして1日を始めてみると少し違うものが見えてくる。

Spotifyから流れる初めて聞く耳触りのいい曲。
誰かの1日を覗き見て私も幸せを分けてもらう。
大好きなものでおなか一杯1日がはじまる。

休みの1日こそ、少しいつもの自分をゆすり起こして朝のはじめっからしゃんと過ごしていった方がいいのではないか、と感じた。

 

夜型の私は、朝起きるのが苦手だ。
基本的に12時ごろから頭が覚醒し始めて作業がすごくはかどる。
気づいたら3時や4時になっていることは珍しくないし、朝も10時に起きれば花まるを付けてあげたいくらい起きれない。

「朝に起きたほうがいいよ」
幾度となくそういわれた。確かに人間の体はきっと朝起きて夜に寝たほうが心も体も健康的にいられるようにできているし、その摂理からはぐれてしまっている私は、もしかしたら「健康だ」と言えないのかもしれない。

それでも、自分が元気になる夜に、作業がはかどる夜に寝てしまうのはもったいないと思うし、頭の働かない朝に起きて作業をする方が時間を無駄にしてしまっているとすら感じてしまう。

 

それがどうだろうか、ここ数週間は夜1時ごろには寝て、8時ごろには起きる生活ができている。
1時間ぐらいはベッドから動けないのだけれども、それでも「朝起きること」だけに関しては今のところ続けられている。

今まで食わず嫌いしていたものに、少しずつ慣れて、自分の好きな味付けを覚えて行って、だんだんと好きになれたらと思う。
そうしたうえで夜が好きなら、その時にまた夜型の生活に戻そう。
やってみないうちに嫌うのはもうやめよう。

別に「朝起きること」を手放しでいいことだとは思っていないけれども、少しは何か自分を変えるきっかけになるのではないかと信じて少しの間続けていこう思う。

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