心の負担は体の負担
メインミッションをクリアした。
(訳:無事にビザが取れた。)
ここ数日書類を準備したり、何度も確認したり、5月の最優先タスクだったビザを無事にとることができてとても安心している。
マレーシアに来たメインミッションをクリアして、本来の書く仕事に注力できている今がとても楽に思える。
もしマレーシア滞在中にビザが下りなかったらタイ帰国のチケット撮り直さないといけない。それでも下りなかったらもしかしたらタイに戻れないかもしれない。と、いつもネガティブの最上級を想像して落ち込んでしまうのだけれども、今回は仕事もかかっていたからなおさら心配だった。
「やりたいことをやるためにやりたくないことをやる」
という言葉を聞いたことがあるのだが、わたしはこういう書類をきちんとそろえたり、経費の申請を整理したりあげたりするのがあまり得意ではない。仕事となるとなぜかさくっとできてしまうのだが、自分のこととなるとなぜか途端に疎かになる。
それでも、その疎かになりがちな部分をしっかりと片づけていかないとやりたいことはできないし、いつも「あれが終わっていない」と追われ続けることになる。
早く終わらせてしまえばいいのに。
〆切ぎりぎりになってしまう私は(現に今〆切ぎりぎりで追われている(笑))、それは痛いほどに分かっている。夏休みの宿題だって、提出の5分前までやっていたような人間だ。
そして、そういった「緊迫感」が心だけじゃなくて体にも不調をきたすことも知っている。
そういう時に限ってすぐに眠くなってしまったり、そうやって変な時間に寝るもんだから不規則な生活になってしまったり、追われているから生活に余裕もなくて、とてもじゃないけと、余裕のあるQOLの高い生活が送れなくなってしまう。
以前「最高の1日」を考えた時に私が理想とした1日は、常に自分に余裕があって、優雅に、悠々自適に生活している1日だった。
そう、今とは正反対の1日。
今の自分に足りないものは圧倒的な計画性とその計画を遂行する実行力だということは分かっている。そして、計画したりそれを実行することは自分がちゃんとやればできることだということも分かっている。
なんなら、会社員時代は翌日以降のタスクを先取りして仕事をするほどに、タスク管理は得意だった。
あとは自分がやるだけだ。
誰のせいにもできない。誰にも言い訳できない。
これは自分で選んだ道だからね。と自分を奮い立たせる。
そうやって自分を律する難しさを感じながらも、今月の反省は来月に必ず活かそうと誓い、一生懸命にたまった仕事を片付けている。