#やさしいLT会 の登壇で気をつけたこと
行ってきました。やさしいLT会。
初めてのLT登壇なのでいろんなところにこだわりました。せっかくなので記録に残しておこうと思います。
★スライド作成
5分間しか時間がないので、とにかく疾走感勝負。
(1)配色とフォント
見た目大事です。
「見やすいプレゼン資料の作り方」
https://www.slideshare.net/yutamorishige50/how-to-present-better
プロジェクターの性能や会場の照明にもよりますが、背景は白よりも少しだけ暗いほうが見やすくなるようです。
・背景は上の引用部分くらいの色
・フォントはメイリオかSegoe UI
(2)文字の置き方
1ページに長い文面を置いてもきっと見ている人たちのアタマには入っていかないので、写真とかイラストを多用。そして文字数はかなり少なめに。
・大きな文字で。80~115ptくらい
・できれば1行でおさめる
・意味が通りそうにないときでも2行までにおさめる
・2行になるなら言葉の途中で行が変わらないようにする
文字は大きいほうがアタマに入りやすい。
これは高橋メソッドを見て学んだこと。
高橋メソッドのスライド
https://www.slideshare.net/takahashim/ldd11-w
(3)構成
LTでは自己紹介を1分程度にまとめるのが良いらしいんですが、あえて2分くらいネタを大量に突っ込んだ自己紹介でアイスブレイクすることにしました。ただしこれは諸刃の剣。
滑りまくったときの精神的ダメージとか焦り
制限時間が短いので30秒のズレをリカバーするのはかなり難しいです。また、焦って話す内容がアタマから飛んでしまったら取返しがつきません。これはスライド作成ではない部分で対策します。
(4)練習
実際に口とスライドを動かして時間を測ります。このとき声は出ていなくてもOK。
時間が足りなかったらスライドの内容を削るしかないです。
早口も必要ですが、聞き取れないレベルはダメ。そして、スライドなしでも大丈夫なくらいまで講演内容をアタマに入れます。
★LT当日の動き
実は当日ヒッソリとやっていたことがあります。
(1)声を出そう
聴きやすい声は人によって差があると思いますが、聞こえないのはダメ。
会場にマイクがあるかどうかわからなかったので、とりあえず大きめに声が出せるようにテンションを上げます。具体的には・・・
会場に着いたら「こんにちは」の挨拶を大きくハッキリと。
これだけ。わりと声出ます。そしてポジティブになれます。
(2)雰囲気をあたためる
上でも1回書きましたが
滑りまくったときの精神的ダメージとか焦り
これは客席の反応によってしまうので、回避するには会場をコントロールしようとします。具体的には・・・
講演者(や司会者)に対して反応してあげること
話をする側はウケると思ってネタを仕込んでいます。たぶん。
ネタがあったら反応していい、笑っていい、という場の雰囲気を作るようにします。
終わり。