応用情報に受かったときの勉強の記録を振り返る


午前対策…試験2か月前

いろいろ試してみたけど、やっぱりココで勉強するのが一番。

◆応用情報技術者試験ドットコム
https://www.ap-siken.com/

勉強時間は通勤電車の中。往復50分くらい×2か月。
ストラテジやマネジメント分野はココで演習しまくりました。

しかし、非IT系企業に勤めているのでテクノロジ分野が極めて弱く、
計算問題は式の立て方からわからない状態でした。
でも、計算方法がわかれば午後にも応用できると考えて
本を1冊購入しました。

情報処理教科書 情報処理試験の計算問題がちゃんと解ける本

画像1

計算方法の解説がきちんと書かれていたので
最初のほうでつまずく2進法の計算とかができるようになりました。
読んで理解するのではなく、ちゃんと手を動かさないとダメですが、
計算問題を落とさなくなると自信つきます。
毎日1時間×2週間。

午後対策…試験1か月前

評判が良さそうな本を1冊買いました。

◆応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)

https://www.amazon.co.jp/dp/4865751874

大事なのでもう1回繰り返しますが、テクノロジ系は非常に弱いです。
◆学習コストをできるだけ抑える
◆6割取れればOK。8割とか要らない。
という基本方針のもとで、勉強する分野を決め打ちしました。

必須分野:情報セキュリティ…○
これはやるしかないです。

選択問題(この中から4つ選ぶ):
経営戦略/戦略立案・コンサルティング技法/情報戦略…○
プログラミング…△
システムアーキテクチャ…△
ネットワーク…×
データベース…×
組込みシステム開発…×
情報システム開発…×
プロジェクトマネジメント…○
サービスマネジメント/ITサービスマネジメント…○
システム監査…○

基本的には○のもの、ただし激ムズだった場合に備えて
△の分野を保険として勉強しておくことにしました。
毎日1時間×試験前日までの1か月。

人によって得意ジャンルがあると思いますが、
どこか1つの分野で満点近く狙えるようにしておくと非常に心強いです。

そして、実際に受けたときのジャンルは下の太字の分野です。

必須分野:情報セキュリティ…○
選択問題:
経営戦略/戦略立案・コンサルティング技法/情報戦略…○
プログラミング…△
システムアーキテクチャ…△
ネットワーク…×
データベース…×
組込みシステム開発…×
情報システム開発…×
プロジェクトマネジメント…○
サービスマネジメント/ITサービスマネジメント…○
システム監査…○

プロジェクトマネジメントがキツそうだったので、
急遽その場でプログラミング分野に切り替えました。
結果的これが奏功して、ギリギリ合格点に到達してくれました。

まとめ

まずは午前分野で7割程度取れるように過去問をやりこみます。
◆ストラテジとマネジメントの暗記系
◆計算問題も含めてテクノロジ系

そして午後分野にどれだけ力を入れられるかがカギです。
◆8割とか取れなくていい
◆受ける分野を決め打ちする
◆でも保険はかけておく

こんな感じです。何かの参考になれば幸いです。

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