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【あゆねぎ機材紹介】2025.01.04@石川県立音楽堂 Bloom Wind Orchestra Grateful Concert コンサート感想

BloomのOpening Concertからここまでの半年間は、自分がサポートしていたバンドの活動や動画企画など、いろんなことはありつつも、この、自分の経験する中で最大級のイベントを主軸にして、走り抜けたなと感じる。終わった時の、本当に終わったんだなって考えの中で、ここまで走り抜けた自分に素直に拍手したいし、なんというか、とてもスッキリした気持ちになった。
なんだけど。それはまたひとつの悪い引き金も引くこともあるって言うこと。

そんなコンサートのレポート、というか感想を、気になる人が一定数いるであろう機材の紹介とともに、エレキベース担当の自分目線ではありますが、お届けしたいと思います。

今回とんでもない長さになってるので、読みにくくなってしまってます、申し訳ないです。
およそ16900文字の思いと気持ちを、ちびちび受けとってもらえればと思います。


1.使用楽器・機材紹介

01.Black Smoker Standard Beta J5 3 Tone Sunburst

毎度お馴染みいつものやつです

前回5月に行われたOpening Concert同様、メイン機として使用された5弦JBタイプであるBlack Smoker Beta J5。
『ド!ド!ド!』『夏めきペイン』『ツバサ・ラ・リベルテ』『Link to the FUTURE』『ハッピー至上主義!』『365 days』『レディバグ』『永遠のEuphoria(104期Ver.)』『抱きしめる花びら』『Dream Believers(104期Ver.)』の計10曲で使用された。
今回はどの曲もパラレル配列で固定。プリアンプを変えながら音の雰囲気を変えていった。なお、使用弦はDRのHI-BEAM 45-125である。

毎度蓮ノ空とかラ!の楽曲でよく使ってるやつですね。弾いてみたでも結構見るんじゃないかなって思います。前回もメインだったし。
やはりジャズベースの音の傾向は結構アニソンにいい感じに合うので、よく使っちゃいますね。ただ、曲ごとの感想で別に書きますが、今回の楽器の選択は指やピックで大きくストラップの長さが変わるなどの理由で、変更できるのが司会が曲を紹介するタイミングだったので、この曲ではこっち使いたかった、でも仕方ないってやつもありました。特に千変万華とか。
『夏めきペイン』や『Link to the FUTURE』、『レディバグ』など、5弦が必須な曲が今回多かったので、前回に比べても結構活躍できたと思います。音作りに関してはこの後のエフェクターボード紹介にて。

02.Black Smoker Standard Beta P4 White (Open Pore Matte)

THE ROCKなベース。だけど今回はそれだけじゃなかったりした

こちらも前回使用したものと同じ、マットホワイトで木目が浮かぶ4弦PBタイプのBlack Smoker Beta P4。
『Dream Believers』『KNOT』『千変万華』『月夜見海月』『Bloom the smile, Bloom the dream!』の計5曲にて使用。
ピック弾きの『KNOT』以外の4曲は指弾きで使用。使用した弦はDRのFAT-BEAM 45-105だ。

前回からまたまたお馴染みとなった、こちらの見た目も音も超ROCKなベース。先ほど書いた通り、『千変万華』は致し方なかったけど、それ以外の4曲はちゃんと理由があってこのベースを選択してます。それはそれぞれの楽曲感想でお伝えします。
だけど千変万華は別に相性悪い音だとは思わなかったよね。そう思って欲しい……
使ってるベースや音をしっかり聞き分けてくれる人はごく少数だと思うけども………
ここを見ている方はある程度気になってる人だと思ってるから、そのごく少数に含まれてるであろう素晴らしいお方です。ありがとう。
まあそんなことはどうでもよくてさ

やっぱりプレベって…かっこいいよね……
かっこいいは正義なんだよな。

03. エフェクターボード

これは前回からめっちゃくちゃ変わった

持ち込み機材で前回と大きく変わったのはこの部分だと思う。

エフェクターボード本体は、前回はハードケースのようなおよそ70×30サイズのボードだったが、今回は
Fender Professional Pedal Boards(small)
を使用し、パワーサプライもそれに合わせ
Fender Engine Room LVL12 Power Supply
を使用している。

接続順を確認していこう。
(0)Limetone Audio JCB-4S FlatというジャンクションボックスでIn-Outを一個に管理。そこから
(1)Darkglass Microtubes B7K Ultra V2 W/ AUX IN(プリアンプ)
(2)Darkglass ALPHA・OMEGA Ultra V2 AUX IN(プリアンプ)
(3)BOSS BB-1X(プリアンプ)
(4)Vivie Fennecomp(コンプレッサー)
(5)Subdecay Proteus Mk-Ⅱ(フィルター)
(6)Earth Quaker Devices Blumes(オーバードライブ)
(7)Zoom Multistomp MS-60B(マルチエフェクター)
となっている。
基本的なサウンドの構成は前回と変わらず、上2つのプリアンプによって大まかに音の方向性を決め、3~7で音の味付けをする、というような形になっている。前回エフェクターボードに載っていた
Digitech Bass WhammyPROCO RAT2tc electronic Blood Moon Phaser
はサイズダウンや軽量化、代わりの物を入れることに基づいて今回は外されている。

今回使用したのは5と6以外の全部です。この二つはバンド用の飛び道具として入れているので、今回の吹奏楽のスタイルにはあんまり合わない、ということで使っておりません。
5番に関しては夏めきペインのグリッサンドの時に間違えて踏んじゃったんだけどね!!!!

プリアンプの設定は、今回めっちゃくちゃデカいホールの中で、ラインの音を使わなかったり、マイク入力してスピーカーで音を出さずに、アンプそのものの音を客席まで飛ばさなければならなかったので、普段の音よりもとてもトレブリーなサウンドになっております。

今回のB7K ULTRAのセッティング

B7K ULTRAでは、100hzのLowはちょいとブースト、Lo-midsは1khzにして思いっきりブースト、Hi-midsは3khzにしてこれもちょっとブースト、5khzであるTrebleは歪みにしか影響しないぐらいなのですが、バンドの時よりかは残しています。弦交換したばっかりかつステンレス弦だったので、マジで近くで聴くと、言い方悪いけど耳に痛いぐらいの下品な音で…笑
だけど、本番会場で最終確認をする中で、指揮者のどんふぁんさんのチェックで、バンドの音作りのままでやると結構埋もれちゃうって言われて、直した音作りで最後までやりました。来てくれた方、配信で見てくれた方にはいい評価だったのでよかった……マジでホール難しい。笑

ALPHA OMEGA ULTRAのセッティング

一方ALPHA OMEGA ULTRAの方は、少しハイ寄りな方向性は維持しながらも、プレベのピック弾きに合わせるために500hzをブースト。ゴリッゴリなサウンドが特に『KNOT』では力強く響いてくれたのではないでしょうか。

それで、今回のこのエフェクターボード、プリアンプ以外で何が一番活躍しましたか?ってなると、一番最近My New Gear…した3番のBOSS BB-1Xです。マジでMVP。

今回のMVPエフェクター
BOSS BB-1X

これ、Bloomの最終練習後に買ったやつでして、Liellaの6thも当たらずに悲しく余っていたお金で突発的に買っちゃいました。それがまさかの大活躍。メンバーにも隠しておいてよかった。サプラ〜イズ。

それで、何に使ったかというと、そうです。あれです。
Link to the FUTURE』のドルケパートのスラップ。
マジでカッコよかったでしょ?
本当に大好評頂いちゃってもう嬉しすぎました。
プリアンプと書いてますが、オーバードライブのような使い方をしてまして。独特のアタック感がマジでよくて、特にB7K ULTRAの歪みと合わせてさらに歪みを強くさせることによって、特にスラップのプル(ぱちっと弾く部分)で、使わない時に比べて本当に音をまっすぐ飛ばすことができるんですよ。それがあのかっこいいスラップサウンドの鍵。マジで買ってよかったな…
(ちなみに、その他の使い所で、夏めきペインでグォーンとやるグリッサンドを派手にしたり、KNOTの間奏でオラオラになってちょっと踏んだりなど、基本的にオラオラになった時に使ってました。気持ちが一番乗るエフェクターなのかもしれない。)

元々はスラップパートは単純に音量を上げるだけ、にしようとしてました。そう、VivieのFennecompで。
コンプ、とありますがブースターとして使っていました。Toneでカリカリサウンドにもできるので、いい感じだったんですが、ちょっとギャリっと感とアタック感が足りなかったな〜と。笑
なので、今回のLttFに関してはBB-1Xを利用し、Fennecompは月夜見海月にて2サビ後のすごいかっこいいあのベースラインをほんのちょっぴりブーストをかけるように使いました。ちょっと最初ずれちゃって崩れちゃったのが本当に悔しいけども。

マルチストンプは、このちっちゃいボードの中で、エフェクター兼チューナーとして使用してました。エフェクター部分では、オクターバーを使用しました。これもLink to the FUTUREで、みらぱパートのベースを弾く時に使ってました。細かい音作りの考えは曲ごとの感想にまとめますが、電子音的なサウンドを目指しました。だからと言ってベースシンセのエフェクターは違うな〜ってなってさりげなく近づけるために使用。まあ多分ちょっと音は篭っちゃったかな〜って感じはするけど、各ユニットの雰囲気をガラッと変えるという点では全然いいのではないかな。と思います。

04.その他お借りしたもの

さて、今回のお借りしたアンプは、過去最大級、HartkeのHA3500というベースアンプと、4.5XLというキャビネット。

アンプもでけぇが
県立音楽堂がもうバカデカい笑

HA3500というアンプは、バンドマンで結構いろんなスタジオやライブハウス行ってるよ〜って方なら一度は見た事あるんじゃないかなと思います。自分も何度も見たことあります。なので、前回のYAMAHAのデジタルアンプより全然馴染み深くて使いやすかったです…笑
(ただあれはレアモノを触れたという価値が大いにある)
このアンプの面白いところは、真空管(TUBE)とトランジスタ(SOLID STATE)という二つのプリアンプタイプを組み合わせて音作りができるという点。
それぞれ真空管があったかめな音色、トランジスタが冷た目な音…と言われているのですが、このアンプに関しては、それぞれ逆の印象を受けます。(とプロの方がおっしゃってました…笑)
なので、ホールということもあり、まっすぐ届いて欲しいということから真空管の方を強めにして、トランジスタの方を少し混ぜるという形にしました。

キャビネットである4.5XLというのは、10インチのスピーカー4つと、5インチのツイーターを揃えたキャビネットです。いやデカい。だけど県立音楽堂の大きさがマジでえげつないので、このキャビネットでもちっちゃく見えちゃう不思議。
このキャビネットはスピーカーのコーンと呼ばれるやつ(お皿みたいなところ)がアルミニウムで作られていて、中音、高音部分もあんまりロスせずに伝えることができる、ということ…らしいです笑
あんまり詳しく言えないし知識がないのでアレですが、あったかさはあんまりなくてもベースのラインの音ほぼそのまんまでキャビネットから出せる、という点でこの素材を使ってるとするなら、マジで今回の会場である県立音楽堂には最適だったのではないでしょうか。

このアンプセット、マジでデカくて運ぶのすごく大変だったと思います。マジで負担をかけてしまって申し訳ないと共に、ここで改めて感謝を伝えさせてください、ありがとうございます!!
お陰様で全力の音を届けられました。

さて、このような形で今回使用してきた機材を紹介しました!特に今回は変更点、追加点が多かったエフェクターボードについて細かく紹介しました。いかがでしたでしょうか。書き殴りだったので、少しわかりにくいこともあるかもしれません。申し訳ないです。
ベース二機種の細かい情報は前回の機材紹介に書いてありますので、ぜひそちらもご覧いただければと思います。

2.楽曲ごとの感想・解説

では、ここからは楽曲面についての感想を語っていこうかなと思います。今回の楽曲、プレコンサート含め28曲となっており、改めて見るととんでもないですよね。笑
その中でも自分が演奏した曲15曲の感想を簡単に言っていこうと思います。

01.Dream Believers

はい。蓮ノ空を語る上で外してはいけない曲。ここから始まったんだよな…
まず選択機材の解説をしていこうと思います。
使用機材は、Black Smoker Beta P4。白いやつですね。なぜこれを選んだか。それは前回に遡ります。
前回のOpening ConcertでもDream Believersは2部の一曲目、そしてEncoreでもう一度やる曲でした。1回目はジャズベであるBeta J5、2回目は白いプレベのBeta P4でした。
今回はこの曲から本編が始まるということで、なんというか、前回のここからまた始めようというか、5月からここまで続いてるんだよ〜っていう意図を持って選びました。多分音としてはジャズベサウンドが合っているとは思うんですが、続いてきた、ここまできたんだよ、っていう気持ちを伝える一番簡単な方法はこうすることだったんですね。まあこの時はわからないと思いますが、結局またやるので、それに合わせる感じでやってました。同じ曲を同じ楽器でやりたくないって気持ちが出てきたんです。笑

やってる時の感想としては、いやーついに始まったな〜っていう気持ちが大きかったです。結構感慨深かったです。そりゃ最初にも言ったとおり、Opening Concertが終わった後から準備が始まって、ここまで走ってきたから。あとはもうこれをやってしまったら終わりに向かっていくだけだからね。気持ちの昂りが抑えられなかったです。県立音楽堂というマジで聖地かつ大きな会場で音を鳴らせる喜びがいっぱいでした。

02.ド!ド!ド!~03.夏めきペイン

ここで司会の蒼都さん登場、話しているうちにBlack Smoker Beta J5に変更。
このゾーンはみらぱ、めぐちゃん復活劇のゾーンですね。超エレクトリック曲ゾーンです。なのでどちらもプリアンプはALPHA OMEGA ULTRAを選んでました。あったかい感じの音づくり。
ドドドに関しては原曲よりも少しゆっくり目なリズムが吹奏楽の雰囲気を強めてていい感じでしたよね。原曲のBPMだと息を使う楽器は苦しすぎると思う。なんか元気な電波ソングよりかは、エモエモな雰囲気がより強くなって、泣きソング感がさらに高まったかも。

夏めきペインは前回もあったお馴染みの曲。ですが、当時1月。しかも北陸の金沢。寒い寒い。そんな中でも、私たちの夏じゃああああああいってことで、その瞬間だけ、夏模様が見えたのではないでしょうか。そう見せるように努力もしてました。笑
グリッサンドは、OCではマルチストンプのブースターを使ってたんですが、今回オラオラできるBB1Xのおかげでゴリッゴリでいかついグリッサンドができたと思います。ただし、先ほどもあったんだけど、ラスサビの時に誤って別のエフェクターもつけちゃって終わりまで気づきませんでした。笑
気合い入れすぎて何もかも忘れてました。気づいたの、終わった後の歪みのノイズがロボットボイスっぽい音だ!ってところです。顔で出てます、うわやっちゃった………って。笑
ごめんなさい。

04.KNOT~05.千変万華

ここで一番活躍するBeta P4。ほとんどKNOTのためであるもの。
KNOTは前回と同じくOMEGA全開のALPHA OMEGA ULTRAで、ゴリッゴリなピック弾き。イッチバンロックしてた。前回よりはおさえめだけども。笑
ここの二曲と、前のド!ド!ド!は、団内でアンケートを取って決められた楽曲たちです。103期の曲たちの中から選ばれたのですが、自分は、記憶する限りでは、みらぱはノンフィクションヒーローショーを、スリブは迷って眩耀夜行を選んだのかな、んでドルケは青春の輪郭を選びました。まあ見事に全部外れました。いやKNOTは衝撃的だって。確か結果を知ったのがLLBSの中で、KNOT選ばれた!ってるみえるさんに言われて、え!??KNOT!??って結構デカく言ってた気がする。まあ強いしね。(確か青春の輪郭と1票差だったんだっけな)
曲としては、個人的に好きだったり、LLBSやOCでやってきたりしたので、まあ比較的安定したかなと。全体合奏の中でバチバチロックにやれたのはなかなか楽しかったな。

千変万華は、結構驚いた方もいらっしゃるのでは。(というか、別なんだけどまさか横アリDay2で眩耀夜行との入れ替えでやったの大穴すぎて自分が驚きまくってた)
この曲だけ、交換する時間がないという理由で、ピック弾き専用のストラップの長さでBeta P4を指弾きで弾きました。プリアンプはB7K ULTRA。
この曲、低音フィーチャー曲だった気がする。低音ソロみたいなのが多かったりして、かなり好き。低音のメロディとかソロって、イメージだけど、高音と比べて包まれるような暖かさがあって、いいんだよね……
だからこそ、個人的にも結構頑張りたかった……んだけど、まあ最後おおゴケしてかなり悔しかった曲です。だらぶち!

06.ツバサ・ラ・リベルテ

個人的ベストアクト。今回の楽曲の中でも特に力を入れて挑んだ曲です。
や、蒼都さんのMCも素晴らしくてさ……
力入っちゃうよね。
使用機材は、Black Smoker Beta J5とB7K ULTRAの組み合わせで指弾き。
まあこの曲は動画でも弾いてみたをしたり、これまたLLBSでやったりしたので、Bloomでやるよ!って言われる前から個人的にやってました。
この曲1番の懸念点は、やっぱりあの2番Aメロの重音部分。あれを確実に成功させないといけない。ベースの見せ場だもの。
あれ、文章で解説すると難しいんだけど、3弦の解放弦を鳴らしつつ、2弦を抑えて1度目の重音、そこから3弦解放は鳴らしたまま、1、2弦の重音を鳴らしたり、セーハーで抑えつつ、2弦をハンマリングで抑える、とかいうベースではあんまやらないアホみたいなことをあの一瞬でやってるので、完全に音が鳴らないこともまあまああって。本番、ちゃんと鳴らせるか!結論全部鳴らせました。マジで良かった。やってる途中でも安心した顔してました。多分。
ちなみにこの曲が、Bloomの中でも大きな思想対立を引き起こし、それを乗り越え、Bloomの絆をより強くしていったと思ってます。まさに雨が上がって地が固まるみたいに。(????)
いや〜すごい。本当にすごい。どっちもちゃんとした理由があって言ってて、本当に曲をより良くしようとみんなすごく考えてるんだなって思ったんだよね。みんなすごすぎるよ。

これとKNOTは今後多分Play through動画出すと思うので、それをぜひご覧ください。

07.Link to the FUTURE

さあついに来ました。今回の公演でめっちゃくちゃ評価が高かったこの曲。
曲が強いってのはもちろんあるし、この曲が抱えてるバックグラウンドがあまりにもデカすぎるってのがあるし、この曲も本当に気合を入れた。正直期待通りにできたか、と言われるとう〜んって感じではあったけど、それでもこんないい評価がもらえたことは良かったなと思います。
みーんな言ってくれた、ていうか親父も言ってくれた、ドルケパートのスラップがかっこいいって話。親父に関してはこの曲のスラップがカッコ良すぎて配信動画見直したりしてすごい寝不足なるぐらいになってたらしい。
機材は基本ツバサと変わらずなんですが、曲中にBOSS BB-1Xやマルチストンプ内のオクターバーなどを付け加え、ほぼフルアーマー状態で挑みました。
この曲の個人的な思想?なのかわかんないけど、サウンドの考え自体はあって。

・スリブパート→王道的なサウンド、基本的な音から何もいじらないまっすぐな、ある程度ベースの存在感がわかるぐらいのサウンドを目指す
・ドルケパート→ロック。超ロック。ゴリッゴリに必殺のスラップをぶちかますためにオーバードライブとしてBB-1Xを使う。脳筋。パワー。
・みらぱパート→スリブが同時、ドルケがちょっと前に行きすぎる感じなので、ちょっと主張をある程度落として、かつ電子音的サウンドを目指す。いっそある程度抜けないサウンドにしてしまうぐらいのイメージ。

と言ったような感じで、合体パートは基本的にスリブの王道サウンドを主軸にしてます。
この音の使い分けで、それぞれのユニットの雰囲気をベースのサウンドで表現しようと企んだ感じです。
渾身の必殺技がみなさんに届いた、という感じでしょうか。
ありがとうございます。嬉しい言葉をたくさんいただきました。嬉しすぎるよ。買って良かった。BB-1X、単品のプリアンプとしては個人的には好きじゃないですが、ダークグラスとかの歪みの上にかけてオーバードライブとして使うやり方はマジでベーシストの皆さん、おすすめです。

P.S. 蓮のナンバリングライブ行くとあの1番サビに向かう間奏が本当にいいよねってことで、いつかBloomでもやりたい。幕バサってやるか、モニターで隠すかなんかして早着替え的なやつもやりたいよね。ただそれの代わりとして何をする?ベース交換する?オーケストラなサウンドからドラムが入るタイミングまでに交換できれば、それはそれで面白そうだけども。笑

以上!1部の曲の感想でした!次は2部のハッピー至上主義!です。

08.ハッピー至上主義!

いやこれも本当に評価高くて。今回の公演でLttFと合わせ2大最高評楽曲です。あれはもうパッションで思いっきりやっちゃった感じです。一番動けるタイミングがここだったからね。暴れ、煽り散らかしましたね。みんなの反応が本当に輝いてて、お、みんな楽しめてる!って思えて好きでした。ハッピーがたくさん溢れてたと思う。ありがとうね。

使用機材は、お馴染みBeta J5とB7K ULTRAのコンビ。
この曲は、ベースラインを本当に簡単にアレンジしていて、ある程度のコードと適当なアドリブで少し動かすみたいな感じでやっていました。もうパフォーマンス最優先。パフォーマンス至上主義。(?)というか原曲のベースラインがハッピーで頭がいっぱいになったのか、訳のわからないことになってて、簡単にせざるを得なかった、ということもあります。笑
正直、パフォーマンスに関しては、まあ当たり前かもしれないけど、何を考えて何かをしようなんて全くなくて、ただのフィーリングです。笑
ただ、これだけはしたいなってのがあって、声出し禁止だけど声出させるぐらいの煽りしたいな、って思っちゃったのね。なんか、コロナ禍で声出し禁止してるけど、煽っちゃうロックバンドのライブみたいな感じで。あのYes!の時に煽ってた時に考えてたなあ。みんなちゃんと声出さずにペンライトや腕を掲げてくれて、さすが鍛え上げられたオタクたちだって思いましたね。ルールの中でしっかりやりつつも、楽しんでるオタクたちこそ、ちゃんと鍛え上げられた強いオタクなんだろうなと思います。笑
ていうか、もはや楽しすぎて俺が声出ちゃったもん。カウンター食らっちゃったよ。最高でした。本当にありがとう!

P.S.これ裏話なんですが、今回みんな可愛い面白い飾りをつけてたやつは、あの衣装のイメージカラーをワンポイント加えよう、というこだわりによってできました。思った以上の出来で、ワンポイントだから白のガチャベルト垂れ流すぐらいでいいっか、って思っちゃった自分の情けなさ。まああんなに動いちゃ、ドラムのポットさんみたいな可愛いウサ耳は落とすだろうし、リボンもつける場所がなかったりで、アレぐらいしか自分はやれることがなかった、でもパフォーマンスという最大最強の武器を持ってた、ってことでいいでしょう、それで許してくれ。頼む。笑

2部はこの曲だけで、次は3部&アンコールです

09.365 days~10.レディバグ

使用機材はどちらもいつものコンビ、Beta J5とB7K ULTRA。

公式のライブだと、よくエンディングテーマ的な感じで最近は使われる楽曲365 days。てか印象も蓮ノ空がアニメ化した時のエンディングテーマに流れてそうだよな〜とか思ったり。
どうやらこの楽曲の公式の読み方は『エブリデイ』であり、当時初披露された2ndの兵庫かな、に参戦できなかった自分は全くわからず、LLBSで三百六十五日……サンロクゴ……とか言ってたら笑われました。そりゃもう。
んでこの曲、あんまりベースラインも動かないやつなのでコードで乗り越えてました。乗り越えられたかどうかはあんまり。
曲はとてもいいよね。青春の儚さがこの曲に包まれてて、それを吹奏楽でうまく表現できてたのでは?と思います。

そしてレディバグ。これ本当に難しくてさ。
多分全体の合奏というなら過去最強レベルなのではないかと。
思っきし縦ノリのビート、打ち込みならではの生身の人間ではむずすぎる音。
なので、原曲の雰囲気はあんまし崩さないように、だけど竿を使ってるならではのちょっとしたアレンジを加えてプレイしました。
な の だ け れ ど 
まあこの後の話にも続くんですが、今回印刷した譜面がちょっとデカかったり、三面使わないと全部見れなかったりして、そのまま置こうとしたら、譜面を落としちゃって。それがレディバグじゃなくて、BsBdの譜面で。曲バレしちゃったら本当に申し訳ないと思いながら、だけどプレイも止められないので、足元に落ちた紙をできるだけ動かさないようにして、でもビートを体で感じるようにやってました。足は固定だったので、すごい違和感がありました。ちょっとその落としたタイミングで頭がいっぱいになっちゃって、フレーズを忘れるとかのアクシデントもあって、満足はできなかったな…
しっかり曲の練習、アレンジは考えてたこともあって。普通に悔しかったです。
まあそれも踏まえてのライブ感、なのでしょうがないです。音を止めなかった自分を褒めます。

11.月夜見海月~12.Bloom the smile, Bloom the dream!

1番の問題ゾーン。精神的にも一番辛かった。情けねえってなってました。色々。
自分も結構重みを感じたゾーンで、理由は様々あるんですけど、どちらも自分が今教わってる先生がベースを弾いてたり、前の曲が、自分が抜けた編成だったので、ここで上手くやらないと、まあ存在意義が無くなっちゃうってか、まあそんなことはないんだろうけど、そんぐらいの重みを持ってやるべきだったなあと。

月夜見海月はまだ良かった。見せ場が全然できてなかったのはアレだけど。
ちなみに機材は、プレベのBeta P4。なんでここは4弦だったかというと、その先生が4弦をよく使う方だったり、明らかに5弦を使う曲じゃなかったりで、だったらオープンな鳴りの4弦がいいでしょうってことで。先生はジャズベースで録音してたそうですが、自分は持ってなかったのでプレベでやりました。これはこれでありでしょ?
先ほどもちょっと出てましたが、ここのベースの美味しいところはFennecompをブースターとしてちょっとだけ前に出すイメージでやってました。

問題はねえ。BsBdですね。
あれも、譜面にコードを書くことでなんとかしのごうとか思ってやってたんですが、これも譜面を大きく作りすぎた(動く性質上アレぐらいないと見れなかったというのもある)ので、本当に慎重におかないとダメで。まあ見事落ちちゃいましたと。落としただけならまだバカじゃんで済むけど、1番の問題は、脊髄反射みたいに咄嗟に拾っちゃって紙の当たるパシって音をめっちゃデカく鳴らしてしまったこと。バンドだったらそんな音なんも聞こえねえってことでまだいいかもしれないけど、今回は生の音そのまんまなので、紙の強く当たる音も聞こえてしまうよね。最悪な阻害を起こしてしまったなと。そもそも覚えてくりゃそんなことも起こらんかった。ばーか。汚いところを見せてしまって申し訳ない。ちなみに紙を落としてもしっかり弾き切って覚えてるのすごい!っていうツイートがあったけど、コードありきでやっちゃったので全く覚えてないし、見失ったので、なんとか耳で合わせようとやってました。多分他の低音の音をちゃんと聞いてくれてたんだと思います。そっちは信頼できるメンツで大丈夫だったと思うので。すまん。本当に。ここだけは土下座しても許されなさそうです。本番中はそんなネガティブになれないからなんもないようにするのに必死だったよ。そんな感じです。クソ悔しいですここは。

13.永遠のEuphoria(104期ver.)

まあこれはいつものって感じ。ここからアンコールなので、本編の最後やらかしにやらかしまくったので、その分ちゃんと立て直そうと、リカバーしようと努力してました。
機材はここから最後までBeta J5とB7K ULTRAのセットで行ってます。
なんていうか、いつも通りやってたので特にコメントも思い浮かばないんですが、いつも通りやってた、と言えちゃうぐらい欠かせない曲なんだろうなと思います。
104期Ver.ということで、多分割り振りが色々と変わってたのかなと思います。伴奏組にはあんまり関係ないんだっけ…自分のやつはあんま変わってなかったような気がします。DBは変わったけど。
アレだね、銀テとか飛ばしたいよね。おりゃーって。

14.抱きしめる花びら

今回の1番のポイント楽曲でしょう。会場と楽曲のバックグラウンドが合わさって一番エグい曲となってますね。蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんはここで様々な感情になってたのではないかと思います。
ここだけ、B7Kは歪みチャンネルをオフにして、クリーンなサウンドにしました。ちょっと埋もれちゃったかなって感じはしますが、先ほどまでの攻撃的なサウンドよりかは曲に合ってるのではないでしょうか。
まあとんでもない感情曲なので、その感情に寄り添うような音で弾いていく、みたいなイメージでプレイしてました。
結構動いてるように見えましたかね。どう思うかは自分は分かんないけど、少なくともリズムに最低限ノるぐらいの動きで自分は弾いてました。
どうなのかな…動きすぎてた?笑
あとラスサビではちょっと口ずさんでたりしてました。見えたかな。
壮大な曲ですよね。1番の立ってそれぞれソロを弾くのもすごいかっこよかった。
メンバーみんなの感情もすごかったと思う。泣かないようにするのが精一杯だったのではないでしょうか。

15.Dream Believers(104期Ver.)

ラストの楽曲。なんでもあり。それがいいところだよね。
限られたエリアではあるものの、動きまくっちゃいました。笑
曲の形としては最初と同じなので、曲に向けた感想は01で話しています。
このverはBeta J5と歪みチャンネルを加えたB7K ULTRAで弾いてます。そして一番最初と違うのは、2番以降、いろんな楽器がメロディを振られていると言う点。エモいよね。
自分はBメロの夕霧綴理パートを弾いてました。一瞬だけ。これも確かVivieのFennecompをブースターとして使ってたかな。BB1Xだったかもしれないけど。
(実は裏話、るみさんのMCの最初の方で、下を向いてる自分がいるんだけど、その時このメロディの音程を確認してました。すごい心配になっちゃって。笑)

なんかツイートで見つけて、仕事に徹してるチューバがメロディで目立っててよかった!ってのがあって、や!それ!ってなった。
はしゃがさんだったってのもあるかもしれないけど、普段最低音で本当に土台を作り出してるチューバだからね…
隣ですごい信頼していて、本当にいつも頼っちゃってるんですけども。メロディ吹いてる時のはしゃがさん、本当に楽しそうにしてていいなあって思った。
あと、音程がない(表現がむずい)、打楽器のドラム。アレも実は割り振られてて、Cメロの瑠璃乃だったんだっけな。そこのメロディのところでドラムソロが割り振られてて、それがマジでかっこよくてさ。興奮しちゃったよ。弾いてる途中でも右腕ぶんぶん振ってた笑
んで、アンコールに解禁される、両端が大きく飛ぶやつ。俺と、つまっしさんと、ちょもさんと、飛べないけど両腕あげてめっちゃかっこよかったポットさん。あの瞬間が本当に気持ちよくて。前回はお互いを信じて、あんまり見てなかったんだけど、今回は両端のコミュニケーションをしっかり取ろうと思って、飛びポの前につまっしさんを指差したんですよ、いくよ、みたいな感じで。そしたらつまっしさんウィンクで返してくれたのよ。惚れちゃうよね〜〜〜
お互いの信頼が改めてわかるんじゃないでしょうか。笑
ロック組として、ほんと仲良くしてもらってるし、仲良くできてる(はず)ので、こう言う時にみんなでどーんってやるのが最高に気持ちいいんだよな…
それで、最後のららら〜………ってところは、なんか各々いろんなことやってるけど、自分はベースの仕事を捨て、らららの部分を弾いてました。しかも合奏なのに前に出ちゃうっていうわけわからんこともしてまして。らしさを出しすぎたかなとは思ったけど、アンコールだしいいでしょう。(?)
ただ、ラーラー[ラ]ラーラー[ラ]の部分が半音ずれちゃってて、あちゃ〜って感じだけど、テンション上がりまくっちゃって全然気づかなかった。それもまた一つのライブですよ。弾いている途中にやるか!ってなって即座にやったのでズレたのはしゃーない。しゃーないのよ。
そんな感じで、クソ楽しめたラストでした。アンコールがなかったら多分ネガティブオーラがいっぱいになってたと思うぐらい。ありがとう。

そんな感じで書き殴りました。ここまでありがとうございました。楽曲ごとに感想を書いていたらアホみたいに長くなってしまい、読み疲れてしまう方も多かったと思います、申し訳ない…
最後にこのコンサート自体の感想と、自分の気持ちの整理を持って、このnoteを終わりにしようと思います。

3.感想

今回、前回の感想よりも重めな話になってるかもしれないので、申し訳ないです。
前回よりも明るい話題だけで終わりにしようとしたんですが…気持ちがそれを許してくれませんでした。
感想って、自分の気持ちと向き合うことでもあると思うので。向き合いながら吐き出しました。

今回ね。金沢向かう前ギリッギリまで結構ナーバスな気持ちでいて。
理由は自分の技量と理想の差。もうちょっとしっかり計画立ててしっかり覚えていけばよかったものの、思った以上に耳コピが進まなかったり、金沢の旅費を稼ぐためのバイトとかの疲れであんまり触れてなかったりと、そんなバカみたいなことが続いた結果、結構限界が来ちゃって、馬鹿馬鹿しいことをベラベラと。
超ナーバス時、その時いろんなサポートをもらえたおかげであの場所に立てた、ってことはあるんだけど。本当にありがたすぎた。その時の力は。

だけど、認めすぎちゃったんだよね、自分のこと。

側から見たらそりゃ頑張ったね、頑張ったよってなると思うけど、実際のところ頑張り度合いは少なすぎるわけで。サボったこと、時間を浪費したこと、その他諸々、これで頑張ったとは?何を言ってるの?馬鹿じゃねえの俺。って。
これが基本、趣味なら許されるけど、自分はこう言うところでしか生きれない人間なもんで、プロを目指してる以上、これで認めたらもう終わりなんですよ。現時点でかなりしんどい状態で、まあ半ば終わりな状態にはなってるんですけど。
あの時も何でも、周りからかけられた擁護の言葉によって、なんか知らんけど変な元気が出てたんだと思うんすよ。ライブってほんとなんでも起こせちゃうから。疲れとか全くないし、気持ちも高ぶるし。
それが見事3rdの横アリまで続いて。んであんなわけわからん最後見せられて、モチベが燃えるライブってよりかは、何が何だかわからないライブになったんですよ。もちろんあの形はすごいと思うし、その後の打ち上げは楽しかったんだけどさ。肉野菜炒め美味すぎるし。
それで今これ。超ぶり返し。わらっちゃうよね。

るみえるさんのMCで、自分たちはプロでもない楽団で、でも気持ちは熱いよ、みたいな話あったと思うんだけど。気持ちの面ではそりゃそうなんだけど。誰よりも熱いと思うんだけど。
周りはどう思ってるか自分にはわからないけど、俺はやっぱりここから上へどんどん上がっていきたいって気持ちがあるし、まだまだ通過点だって思ってて。
思うことは簡単なのよ。
だけど、なんかいい感じに体が動いてくれなくて。耳コピしようと、ベース担いで向き合おうとしてるんだけど、全然最近思った通りにできなくて。
今、動画企画の曲の耳コピしてるんだけどね。それが、企画に乗ったと言うことでしっかりやらなきゃというプレッシャーになってるのか、はたまた今の気分じゃないだけなのか、締め切りに追われてるからなのか、なんなのか。わからない。

自分がやりたいのってこれだったっけ?

音楽的衝動は本当にたくさん生まれてて、少し散歩したりすると、いろんなアイディアが生まれてきます。こんなネタどうかな、とか、こんなのやれたら楽しそう、とか。
だけど部屋に戻ってやろうとするとなぜか続かなくて。
この気持ちと行動の相違ってなんなんだろうね。
これで認められるか?自分のやってること。

甘すぎる。頑張ったの"g"も出ない。スタートにすら立ててないもんね。

これ、何かしらの誘惑が関連してるのかな、って思って一日SNS、というかTwitterを絶ってみて、やってみたんだけど、これでもあんまり調子が乗らなかったって言うことで。と言うかそもそも一日という短い時間だから、ってのはあるとは思うんだけどね。
何が1番の原因なんだろう。

こんな簡単なことがもし仮に鬱だとしたら、それは本当に鬱と戦っている方々に迷惑なのではないのだろうか、とか思ってるから、鬱じゃないと思うんだよね。単に自分の気持ちだと思う。
ベースは大好き。これからも弾きたい。上手くなりたい。
どうにかして、この気持ちと戦っていかなきゃいけない。

簡単でも、大きな課題だね。

あとは、人を信頼しすぎるとそれは依存になるな〜って思った。
一番やってることがきしょい。気持ち悪い。
自分は、この文から読み取れるだろうけど、本当に結構弱いから、いろんな人に依存しやすくなっちゃう。
もっと自分に自信を持って、なんでも自分だけで終わりにしないとダメだね。だから、今後の課題としては、人に頼るな、人の善意に飲まれすぎるな、って言うこと。
頼っていいよって言葉に縋るな。
相手の主観で自分を認めるな。
結局最後は自分なんだし。気持ちの面で信じることができるのは自分と、自分が鳴らしてる音と、音楽と、楽器だけ。それに縋れ。それに頼れ。それだけを信じるしかない。

他人はあくまで他人。

もちろん、音を合わせて音楽を作り上げる以上、仲間へのリスペクトは忘れずにね。
自分よがりの音には絶対しちゃだめ。それは肝に銘じます。




そんなわけで。


こんなベース弾きをここまで連れてきてくれたのは、主催、というか今は団長と名乗ってらっしゃるるみえるさん、運営のRinaさん、るぃーんさん、そして隣の心強い低音パートナー、チューバのはしゃがさん、指揮者兼、同じく低音パートのコントラバス奏者であるどんふぁんさん、そしてもちろん奏者のみんな、内部外部問わずとっても頑張ってたスタッフ様、そして、ここまで応援してくれた、来て下さった、見て下さったみんなのおかげで自分はあの場所に立てたんだと思う。そりゃそうよ。
Gratefulって言葉が、散々言われてるけど、感謝、感謝すべき(?)、と言ったような意味で、主テーマが"感謝"ということなので、自分がここでできることは、演奏、それは耳で感じる音と目で感じる動きで感謝をみんなに伝えるということだったわけ。あの時だけでも、しっかり伝わってくれたら幸い。

だから、このnoteの最後は関わってくれたみんなの感謝を込めて

ありがとう!

そして

愛してるぜ金沢。





今回の公演は配信もあり、アーカイブが残っております。

バックグラウンドを知ると、またひとつ面白みが増えるんじゃないかなって思うんで、ぜひもう一度見返してみてください。
新たな気づきがあるかもしれません。
よろしくお願いします。

では、また次のAcoustic Biblio Concertでお会いしましょう。

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