自己紹介
こんにちは、温泉ライターの小松 歩と申します。
1987年、東京生まれで東京在住。大事な青春の8年間を北海道と愛知県で過ごしたためか、東京の都会過ぎるところと人混みが苦手です。
そんな私ですが温泉が好き過ぎて、現在は入浴剤メーカーに勤めながら、フリーで温泉ライターをしております。
なぜ温泉なのか
温泉にはハマったキッカケは、大学時代に交通事故の後遺症を温泉療法「湯治」で癒したことでした。
その事故は、北海道に住んでいた大学3年の21歳の頃に起きました。世界遺産知床の広大でまっすぐな国道をドライブ中、路上に寝ていた「ヒグマ」に突っ込み車は大破。ヒグマは死に、私は首の骨を折りました。幸い折れ方がよく、骨折は手術なしで治りましたが、神経を傷めたため右手にマヒが残りました。
1ヶ月の入院生活のリハビリではマヒは癒えず、最後にすがったのが温泉。2週間の湯治を敢行し、見事右手のマヒは完治! こうして私は温泉の魅力に目覚めたのです。
日本一周を経て「温泉ライター」へ
そんなこんなで温泉が大好きになり、大学4年時には北海道内400カ所の温泉をめぐり、卒論は温泉観光をテーマに書き上げました。
その後、大学では林業を学んでいたこともあり、新卒は木造の住宅メーカーの営業職として就職し、愛知県へ配属となります。一生で一番高い買い物と言っても過言ではない住宅営業は、非常にやりがいのある仕事でした。
しかし、激務だったことと休みが極端に取りづらい業界だったこともあり、丸3年働いたのち退職。大好きな温泉をめぐり倒したい! と気持ちがはじけて、無職の状態で、半年かけ日本一周46都道府県600カ所の温泉をめぐりました。そこで感じた充実感と満足感。そしてやっぱり温泉が好きなんだ、温泉に関わりながら生きて行きたい! そんな想いをどうにかしたいと始めたのが「温泉ライター」でした。
それと同時に、温泉仲間の紹介で黒湯の湧く品川の銭湯「天神湯」に勤務し、再スタートを切ります。
入浴剤メーカーに勤務しながらの執筆活動
天神湯勤務から数ヶ月後。せっかく銭湯で働くのだから! と思い、温泉の資格講座を受講することに。そして同じ講座を受けていた方が、現在の会社の社員だったご縁で、2014年より、入浴剤メーカーに就職。現在に至ります。
そんなわけで天神湯は退職しましたが、「温泉ライター」は副業として続けております。
ライフワークとなった温泉めぐりは衰えることなく、年100〜200カ所の温泉を訪れ、現在は通算2,200カ所の入湯数まで到達しました。
温泉ライターのメインの活動は、自分がめぐってよかった温泉を紹介する記事を執筆することですが、現在では仕事の幅も広がり、依頼を受けた温浴施設への取材記事を執筆しております。
温泉の「湯口」マニア
温泉マニアの私が、温泉の中で特に好きな部分が「湯口」。湯船の中でお湯が出るポイントのことです。
なぜ湯口なのか。それは湯船の中で一番温泉の「鮮度」がいいからです。新鮮な温泉が出る湯口は、様々な温泉成分が付着し、析出し、まるで鍾乳洞やモコモコのプードルのようになっているものもあります。そんな絶景に魅せられ、最近は温泉の萌える「湯口」のみをInstagramで投稿しております。
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