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思わぬ形でのオガール再訪~都市経営プロフェッショナルスクール 秋季研修ふりかえり~
今年度参加している都市経営プロフェッショナルスクール。2回目となる集合研修が11/16(土)~11/18(月)にありました。今回はその振り返りをしたいと思います!
実は4度目のオガール訪問
今回の研修の舞台は岩手県・紫波町にあるオガール紫波。このスクールの聖地のひとつです。実は私、祖父母の家が岩手県にありこれまでにオガールは3回ほど訪れたことがありました。買い物目的で行くこともあれば、学生時代にまちづくりに興味があると言った私を親戚がオガールに連れていってくれたり…
まさかスクール生という立場で訪れることになるとは思いもしませんでした。しかもグループAのコーチは岡崎コーチ。岡崎コーチは会社の大先輩。なにか巡り合わせを感じるオガール訪問となりました。
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まちづくりに正解はない、と痛感したケーススタディ
1日目と2日目は事前にグループごとに与えられたケーススタディのブラッシュアップ。ここで強く感じたのは「まちづくりに正解はない」ということ。
コーチ陣が4班に分かれて我々の事業案に対しコメントをしてくれるのですが、それぞれ視点が違ったり、同じ視点でも見解が違ったりしたのが面白かったです。これだけ様々な経験を積んでいるコーチ陣でも意見が異なるのだから、まちづくりに正解はないことを実感しました。
もちろん全コーチ総出で突っ込まれた部分もあり、そこはすぐさま修正をかけました(笑)
一味違う現地視察
2日目の午後イチは、岡崎コーチと竹内コーチによる現地案内。
オープン初日に中央広場を駆け抜けるトラックの話(笑)など、オガールを作った張本人しか話せないようなエピソードばかりで、これまでオガールに何回も訪れたり、動画講義で勉強してきた身でも非常に面白く、勉強になることばかりでした。
改めて思ったのは、ただ見学するのと現地の方からお話を聞くのとでは大違いということ。私も業務で事例視察に行くことがありますが、現地の人の話を聞くということは意識して見ていこうと思いました。
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スクール生の温かさを実感
2日目午後は個人プロジェクトのブラッシュアップの時間。私はスクール生間でブラッシュアップをする部屋におり、あまりコーチとお話することはできなかったのですが、その分たくさんのスクール生の方に自分の事業案を聞いてもらうようにしました。耳の痛い意見もたくさんもらい、あまり心地の良い時間ではなかったのですが(笑)、他の方の客観的な意見はとても貴重なので、積極的に周りに話しかけるようにしました。
また、個人プロジェクトとは別に自分の仕事のことで意見を聞きたいな~と思うことがあり、部屋のマイクで呼びかけたところ2,3人の方が来てくださり話をきいてくれました。懇親会後もAグループの皆さんが個人プロジェクトの相談に乗ってくださり、スクール生のみなさんの温かさを実感した時間でした。改めて相談に乗っていただいたみなさん、ありがとうございました!
特に印象に残ったコーチの言葉
今回のオガール研修でも、コーチやOBOGのみなさまから数多くのことを教えていただきました。特に印象に残った言葉を挙げていきます。
「答えのない状態に慣れる」
ケーススタディの内容と被りますが、この木下コーチの言葉は非常に印象的でした。昨年まで学生生活を送っていた私は、受験勉強や日々の授業、テストをこなす生活に慣れきっていたせいか、どうしても短絡的に答えを求めがちです。
しかし社会人になり、特にまちづくりの分野は本当に答えがない世界であることを実感しています。と同時に、そのことに少しストレスを感じてしまう自分がいます。
そしてスクールに入り実際に事業に携わっているメンバーのみなさんOBOG、コーチのみなさんを見ると答えがない方が普通なのだと思いました。いろんな挑戦をして場数を踏んで、答えのない状態をストレスと思わないメンタリティが求められると感じました。
「軽く厚かましくなる」
これは瀬崎コーチの言葉です。どちらかというと周りの様子を伺いがちな自分ですが、まちづくりの仕事に携わっていると積極的に周囲の人に飛び込んでいける人が輝いているな、、と感じます。瀬崎コーチの言葉でその思いが一層強くなりました。
最後に
というわけで、4度目のオガール訪問はこれまでとは比べ物にならないくらい濃い時間となりました。初めてのことだらけで右も左もわからなかった開講式に比べると、スクールの雰囲気もつかめてきて学ぶことに集中できたかなと思っています。
ここからは私もふくめ皆さんプロジェクトを進めていく段階に入っていくと思います。気づけば集合研修は修了式を残すのみとなってしまうのはさみしいですが、修了式で中身のある報告ができるようにこれからも頑張りたいと思います!!
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