滑り止めれないかもよ
皆さんこんにちは!
もう受験シーズンが始まっていますね。
きっとこれを読んでいる皆さんの中のほとんどが
滑り止め校
なる第一志望ではない学校を受けると思います。
そこで皆さんに問いたいのは
「本当にそこ滑り止まる??」
ということです。
今回は私自身の失敗談を通して、滑り止めの学校を受けるときの落とし穴をお伝えします。
1. 無対策で臨んだお試し高校
中学3年生の冬、私の高校受験が幕を開けました。
「君ならここも受かるし、第一志望も大丈夫だと思うよ。」
そんな言葉を塾の先生から受けて、自分も大丈夫だろうという心持ちでいました。
ただ、その心持ちが地獄を生んでしまいました。そう、
受ける高校の過去問を第一志望以外解かなかったのです。
そして全く対策せず臨んだお試し校
出来は意外とよくてまあ受かっているだろうと思っていました。
しかし、蓋を開けてみたら不合格
その時自分は「何やってるんだろう」と絶句して、大粒の涙を流していたのを覚えています。
結果としてメンタル状態が良くならないまま第一志望の入試を迎え、最終的にはそこにすら落ちてしまいました。
でも、なんで模試ではA判定が出ているのに、受からない可能性があるんだろうって思いますよね。
次の章ではA判定が落ちてしまう理由のうち一番可能性が高いものについて話します。
2. 模試と本番は違うことを忘れるな
A判定
誰しも、これをとったら気が緩みがちです。
しかし、それは
最もやってはいけないことです
あなたが受けたその模試は、
「あなたが受ける学校の過去問」と似ていますか??
もし似ていないんだとしたら、その模試でどんな判定を取ろうと、まったくもって参考にはならないんです。
だって、出てくる問題、傾向何もかもが違う
そうなったら、
今まで自分が練習し、得意としてきたものが発揮できなくなる
それこそが併願校、特に滑り止め校の受験の時に起きる最大の認識ミスです。
こうして試験を受けて焦り、時間配分も上手くいかなくなって、滑り止まらなくなります。
3. 滑り止め校を受けるそこの君、そして親御さんへ
これから、「受験」というとんでもなく重く、貴い時間がやってきます。
もし、第一志望に受かりたいなら、
第二志望以降の学校の過去問は絶対にやるべきです
それはなぜでしょうか??
そう、
「メンタル」 のためです。
受験はメンタルと運の要素があまりにも大きい
だからこそ第二志望以降の学校にもしっかりと受からなくちゃならない。
そうすれば気持ちよく自分の生きたいところにチャレンジできて、もしかしたら今まで以上の実力が出るかもしれないから。
僕も大学受験の時、第二志望以降のすべての大学で合格していたのでありえないくらい前向きに試験を受けれました。
そして本番では今まで取ったことのないような高い点数で自分でも驚きました。
時に第二志望は落ちたけど、第一志望は受かった!なんて人がいます。
でもそれは「強心臓」をもった人です。
普通は物事が上手く一定なかったら、「もう無理だろうな」って諦めの言葉が出てきてしまうはずです。
だからこそ、必ず、必ず滑り止め校の過去問はやるようにしてください。
一つ受かるだけで、あなたの試験本番に対する向き合い方は変わってきます。
そして、
「大丈夫、君になら確実に受かる」
一人でも多くの受験生が様々な学校で合格を勝ち取り、そして一番行きたいところに合格することを心から願っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。 TKG100