【人間関係の悩み】理不尽な先輩看護師にモヤモヤする時の対処法
あなたの職場にも1人や2人、理不尽な先輩看護師はいるのではないでしょうか?
そして、一緒に働いた日にはモヤモヤ…。
私も経験があるので分かります。
この記事では、理不尽な先輩看護師にモヤモヤする時の対処法を、私の経験を踏まえながら、お話ししていきます。
記事を読み終わると、自分が何をしたらいいのかが分かり、行動に移せるようになりますよ♪
① 話しやすい先輩看護師に相談だ!
新人看護師なら、自分に1年間、教育担当としてついてくれている先輩看護師さん(プリセプターと言います)がいると思います。
普段から研修・面談などで面倒を見てくれていると思うので、思い切って先輩に相談しちゃいましょう!
この先輩看護師さんに相談しづらかったら、他の看護師さんでもOKです。
ただ、ポイントは、”先輩看護師“というところです。
同期で愚痴っていても、進歩はありません。
その場ではすっきりするかもしれませんが、同期は同期、新人であることに変わりは無いので、結局自分から違うアクションを起こさないと、なかなか環境は変わらないと思ったほうが良いでしょう。
② 相談するタイミングは、“個別面談”の時
これは私の時の話ですが、1ヶ月に1回、プリセプターと振り返り面談がありました。
その月に習得した看護技術や、悩みなどを相談していました。
このタイミングが、マンツーマンで話しやすい時なので、この時に相談してみましょう。
面談がまだ先という場合には、LINEなりメールボックスに手紙を入れておくなりして、時間を作ってもらえないか相談してみましょう。
もちろん、チャンスがあれば、直接話しかけて、都合を合わせるのもありです。
③ 自分の心の中を、“全て”伝えよう
プリセプターに相談するのはいいけれど、愚痴にならないかな…。
自分よりかなり経験のある看護師さんのこと、新人の私が相談するなんて間違っているんじゃないかな?
いろいろ考えてしまうことがあると思います。
しかし、そういった不安も、“全て”プリセプターに相談しましょう!
「自分より経験がある先輩看護師さんのこと、新人の私が相談するなんておこがましいとは思ったのですが…」
「これ、悪口にならないですかね?こんなこと、相談してもいいんでしょうか…」
「どこまで伝えたらいいのか、相談したらいいのか迷っています」
このような感じで、本当に、“全て”伝えましょう。
伝えることで、プリセプターは、「あぁ、こんなに悩んでいたんだな」と受け止めることができます。
④ 自分より大先輩のこと…本当に相談していいの?おこがましい気がして、相談しづらい
相談して大丈夫です。
むしろ、相談した方が良いです。
悩んでいることを外に出さないと、他人はなかなか気づけないものです。
いつどんな時でも、“察する”というのはなかなか難しいものです。
自分のことは、自分にしか分からないのですから。
それよりも、長いことモヤモヤを溜めて、あなたの健康が損なわれた時、職場の人・患者さん・友達・家族…たくさんの人が悲しみます。
何よりも、これからたくさんの可能性のあるあなた自身・あなたの未来に良くない影響が起こってしまうかもしれません。
大きな目で見れば、あなたを失った職場は人手不足となり、ただでさえ忙しい仕事が、さらに忙しく、大変になってしまうかもしれません。
それほど、あなたが健康で生き生きしていることは大切なことなのです。
⑤ 信頼できる先輩看護師に相談したことで、かなり働きやすくなった話
ここまで長々とお話してきましたが、実は、これは私自身が経験したことです。
理不尽な先輩看護師に悩み、同じチームで働く日は、朝からモヤモヤしていました。
ある日、我慢が限界に達したとき、プリセプターに相談したところ、とても親身になって相談にのってくれました。
また、プリセプターが取り計らってくれ、他の先輩看護師さんたちとも勤務終わりに話す機会を作ってくれました。
話してみると、みんな思っていることはだいたい一緒で、心が軽くなりました。
その後は、いろいろな看護師さんたちが気にかけてくれました。
勤務中に声をかけてくれたり、ピンチには手を差し伸べてくれたりと、とても働きやすくなりました。
【まとめ】あなたは、あなたが思っているよりも、大切な人
看護師といえば、患者さんだけではなく、医師、薬剤師、看護助手、看護師と、さまざまな人と関わる職業です。
人と関わる時に、人間関係の悩みはつきものです。
一人で悩まず、信頼できる人に相談してみましょう。
あなたは、あなたが思っているよりも、あなたにとって、家族にとって、みんなにとって、大切な人です。
この記事が、あなたの背中を押す手助けになれば幸いです。
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