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おもしろくてたまんない!街中で実施するライブアート活動のユニークさ

ちょっと前の話になりますが、私が住んでいる朝霞市の大きな黒板でライブアートを描いたことがあります。こういう活動が、めちゃくちゃ面白くてたまらんのであります。これまでに、2回描きました。

1回目はこちら。2023年1月です。


2回目はこちら。2023年12月です。

制作のようす。

プロアマ関係なく、市役所に申し入れをすれば誰でも描ける黒板です。引っ越してきてすぐ、この黒板を見かけ、「え〜、絶対やってみたいジャン。」と思って、すぐに市役所に電話をしました。

朝霞市はおもしろいところで、たてつけの大きな黒板以外にも、小さな黒板の貸し出しなどを行っています。日々さまざまなイベントで、市民の方の作品を見ることができます。朝霞市民じゃなくても描けます。朝霞市黒板プロジェクトのインスタです↓


面白ポイント①とにかくオモロイ人との出会いがはかどる

こういうことやると、めちゃくちゃ面白いのです。街中で描いてるから、いろんな人に出会うでしょ。話しかけてくる人って、だいたいユニークで愉快でちょっと変な人が多かったりするので、だいたいゲラゲラ笑ってることが多いです。たとえばこんなやりとりがありました。

愉快なおじさん「お金いっぱいもらいなよ〜!連絡先と、値段書いときなァ。うんびゃくマンとっちゃいな!」
幼稚園児おんなのこ「きゃ〜!うさぎさんがいる〜♡ブタさんもいる〜♡」
ちなみにわたしはブタさんは描いてない。イノシシを指してこう言ったんだけど、見る人が楽しけりゃなんでもいいよ、お姉さんは。
酔っ払いおじさん「絵を描ける人は、素敵よ〜。心がきれい。うへへへへ」

偶然の出会いだけでなく、市内の知り合いの方が応援にきてくれたりとかもします。市役所の職員さんが差し入れを持ってきてくれたりして、人のつながりにほっこりできる時間です。

面白ポイント②自分を信じられるようになる

ビジネスとして「何かの役に立つ絵」ではなく、オリジナルの、しかも大きな作品を作るのってなかなかできないことです。エネルギー的にも、時間的にも、精神的にもコストが大きい。正直、そんなことよりも、普通に頼まれたことをやっている方がお金になりやすいし合理的でもある。

でもだからこそ、こうやって、自由でインパクトのある制作の時間を持っていたい、そういうことにエネルギーを割ける自分でいたいって思うのです。面白いものを作れる、エネルギーを持ってる自分でいたい。自分自身も人も楽しませられるってことを自分自身に対して証明したい。

そして、
こういう活動に時間とエネルギーを使うことによって、「わたし、できる!これからもやっていける!」っていうパワーが湧いてくるんです。なによりも自分の未来のためになる、という直感があるんです。

わたしは一体何者になりたいのか…??って感じですが、人を楽しませたり、驚かせたりするのが好きなんですよね、実は。ビジネスマンとしての仕事もしっかり楽しみつつ、アーティストで、表現者で、エンターティナーでありたいんだと思います。


今年はフリーになったからもっと頻繁にやりたかったのですが、昨年12月に描いた時点で「妊娠したかも?」という状態だったんで、その後は体調のこともあり描けておりません。が、無事に出産をして、体調が戻ってきたら、またチャレンジしたいです!

朝霞市以外でも、人の集まる場で大きな絵を描けるところがありましたらぜひやってみたいです。しばらく産休に入りますが、関心を持ってくださる方がいたら、お声がけいただけたら嬉しいです♩

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グラレコとまんがも描けるイラストレーター やまぎしあゆみ
ほっこり、安心、ワクワクドキドキするイラストを届けていきます!また読んでいただけたらうれしいです!