諏訪大社記録② 〜歩いて参拝するメリット〜
諏訪大社は長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社です。大きく上社と下社に分かれています。
上社と下社が諏訪湖を挟み結構離れているため、多くの人は車移動で4社を回るようです。
しかし、運転できない私💦
どんな神社に行く時も、どんな山に登る時も公共機関を使って行きます!
諏訪大社の行き方を調べてみると…、下社は下諏訪駅から歩いて回れそう。
問題は上社。上諏訪駅から7km以上ありバスは2時間に1本。隣の茅野駅からは約3.2km
バスを待っていたら4社回れないので、上社は茅野駅から歩くことを選択。
今までいろんな神社に行ったけど、歩いて参拝するメリットがたくさんあるので、私は今でも車移動よりも歩くことが好きです。
歩くメリットは
・その土地の空気や音や香りが分かる
・そこに住む人の生活が分かる
・小さな神社にも参拝出来る
これらを感じ取れるのは、徒歩か自転車だけです!
多くの人は、「ここは有名な神社だから、ここはパワースポットだから、ご利益があるから」という理由で参拝しているように感じます。
しかし、私はご利益なんてどーでもいいし、神様の後押しもいらない。ついでに御朱印も要らないし、お守りも要らない。
神がいると言われる場所は、必ず周囲の住民の生活に神の影響が現れているから、その土地や住民を見たい!それが私が神社に行く大きな理由です。
神社周辺に住む人々こそ、その土地の神の生き写しだと思うし、ご利益があるとするならば神社周辺に住む住民から何かを学ぶことだと思っています。
私にとっては、神社周辺をウロウロ歩くメリットは大いにあるんです。
歩いている途中に見たものがたくさんあります。
こちらの川の近くに柵で囲っている田んぼがあったのですが、柵に「御柱」と書かれていました。お供えする米なのかもしれません。
オシャレなマンホールも見かけました。
登山ルート看板を眺めたり
その他にも諏訪大社の周りにはいろんな神社がありました。
もっともっと小さな神社がいっぱいあったのですが、写真に納め切れませんでした。
諏訪大社という大きな神社の周りに、諏訪大社を支える神社がたくさんあることが分かりました。さらに田んぼや水に関わる神社が多いことも分かりました。
お諏訪様は武勇の神かと思っていたけど、それ以上に生活に密着した神様なんだと知りました。