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🏡多世代型シェアハウスプロジェクト物語④🏡

多世代型シェアハウスを作ろうと思った日からの記録です。

✨生活相談員に相談してみた✨


長野県木曽町開田高原に、一人暮らしの高齢者をメインに、1人親家庭、単身者、移住希望者、医療従事者や介護従事者が一緒に住むシェアハウスを作りたいと考えています。

以前勤めていたデイサービスに、いつも相談にのってもらっている生活相談員がいまして、その人にシェアハウスの話をしてみました。

その生活相談員さんは、主に介護の視点で考えた時のシェアハウスの課題を教えてくれました。

1番の課題は、「一人暮らしの高齢者に住んでもらう場合、その高齢者に何かが起こった場合の責任問題を1番考えなくてはいけない。

そこを考えて設計したり、家族に対しての説明をしたりする必要がある」ということでした。

たしかに。

これは、今後考えていかくてはいけないな…。と思います。

あとこんなことも言われました。

「認知症になった高齢者も自分で稼ぐことができる。自分の存在意義とか能力を活かせる場所を作れば、デイサービスに行きたがらないおじいちゃんとかも楽しく過ごせるかもしれない」と。

これに関しては私もずっと高齢者の機能訓練をしていて感じていました。

高齢者はいろんな技術や才能を持っているのに、今の社会で発揮する方法を知らないだけなんだ、と。

例えば、開田高原にずっと住んでいる人たちは

・きのこ採り

・山菜採り

・漬物作り

・畑の手入れ

・狩猟

・魚釣り

・蕎麦作り


いろんな知識を持っている高齢者がいます。

でも採ってきたきた山菜を、ネットで販売する方法は知らない。

勿体無い…。「私、代わりに売りましょうか?」と何回か言った気がする(笑)

高齢者が自分で稼いで、シェアハウスの管理費などに充ててもらえれば、さらに安く住むことが出来るし、運動にもなるし頭の体操にもなる。


そんな仕組みを作れたらいいなと思っています。

やりたいことを具現化するのって大変…😅

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