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43.まめきび
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お盆近くになると、開田高原ではとうもろこしの収穫が始まります。
みんな「まめきび、まめきび」と言っているのが、最初とうもろこしのことだと分かりませんでした😅
まめきび呼ぶのは長野県だけなのかな?と思って少し調べてみたら、長野県というより岐阜県で、とうもろこしのことを”まめきび”と呼ぶようです。
開田高原はかなり岐阜県に近いので、”まめきび”なんですね、きっと。
余談ですが私のおばあちゃんは青森県の人ですが、とうもろこしのことを”とうきみ”と言ってました。
とうもろこしと呼ぶのは関東だけ?
開田高原の特産品のまめきびを去年食べてみたら、とても甘くて美味しすぎてビックリ!
とうもろこし農家の話を聞くと、ここまでの商品に仕上げるためにはかなり手間をかけているそうですが、畑をやる人はみんな高齢化してきて、品質を維持していくのも大変だということも知りました。
80代、90代のおばあちゃんが腰を曲げて収穫したとうもろこしが1本数百円で売られているのを見ると、個人的な意見を書くと「あの苦労がたった数百円なんて…安い」と複雑な気持ちです。さらに近年では猿による被害も多くて大変そうです。
働く人の高齢化はどの地域でも課題だと思います。畑で野菜を育てる技術はこのまま衰退していくのを見るのは悲しいです。私の発信など微々たるものですが、この実態を知ってもらえると嬉しいです。