モンテッソーリ教育「逸脱発達」
モンテッソーリ仙台です。
動画は2歳になったばかりの女の子。
自分で何でも出来る環境。
水彩をしたかったら、自分で決めて行う。
作業の後のパレットを洗ったり、
絵の具が付いた机を拭くまで、
全て自分でします。
お片付けを嫌がるどころか積極性と熱意を感じます。✨✨👀
お見事です。頑張りました✨✨
手先に絵の具のついた筆を塗ってるのは感覚的に触覚から感じ取る感覚を楽しんでるのかもしれません。
感覚の敏感期
この時期のお子様は感覚機能をフルに使って活動出来る教具を沢山紹介します。
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子どもは自ら正しく成長と発達させる力を持って生まれてきます。
それを自己教育力と言います。
その力は様々な形で歪められる事があります。
管理が強すぎたり、発達に適切な物的、人的環境での経験。
本来の正しい発達から外れた環境で育った子どもを、
モンテッソーリ教育では、
「逸脱発達」と言います。
性格に出て来るので、指標として挙げられてる例を幾つか紹介します。強いタイプの逸脱現象と弱いタイプの逸脱現象に分けられます。
●動きが激しく怒りっぽく反抗的態度をとる様になる。
●気まぐれで集中出来ない
●嫉妬深い
●手の動きを統制する事が出来ない
●跳ね回っている
●無感動、無気力
●表情が乏しい
●何か欲しければ泣いて、他人に何かをやってもらおうとする
●依存心が強い
●暗闇を極端に嫌う
●人に機嫌を取ってもらいたがり、すぐに退屈する