好奇心の育て方
「育て方」なんて言い方をしたけれど、
「好奇心」は生まれながらに備わっている力です。
大人が邪魔しなければ
本来は勝手に伸びていくもの。
でも、親から見て
「そんなことしないでー!」
って思うことばかり子どもはしますよね(笑)
例えば…
・キッチンの物を出しまくったり
・ティッシュを出し続けたり
・モノを口に入れたり
・危険なモノを触ったり
・高いところに登ったり
でも、
なぜそれが
「ダメ」なのか。
「困る」のか。
親の想いは
・危ないから
・片付けが大変だから
・人に迷惑がかかるから
でも、
幼児期の子どもは好奇心のままにやってみて
それが危ないことを知るし
引っ張ったら出てくることを知るし
どんな食感なのかを知る。
だから「好奇心」は
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生きていくための情報を集める力!
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それを奪っていくと、
・自ら調べる力
・疑問を解決する力
・想像力、創造力
・挑戦する勇気
が身に付かなくなります。
じゃあ、
どーやったら「ダメ」と言わず
させてあげられるのか。
それは、
①周りの目を気にしなくていい環境を選ぶこと
(→大人の都合で怒らなくていい)
②死ぬほどのことじゃなければOK!という気持ちを持つこと。
(→痛い目に会いながら学んでいく)
我が子は、
木登り大好き🌳
→落ちても大ケガしないフォローをする
(でも手を出しすぎない。親も経験値を積む)
包丁使いたがる🔪
→柔らかい野菜から切らせてあげる。
(小さい時は力がないから大怪我にならない。我が家は1歳から使ってる)
何でも口に入れる👅
→口に入れて死ぬようなモノを置かない
(界面活性剤の入った洗剤類や添加物いっぱいのものも)
まだまだ挙げたら色々あるけど、
極力させてあげられる環境を作る。
あっ!あと
おもちゃじゃなくて、
本物で経験させることがめちゃくちゃ大事✨
おままごとのオモチャじゃなくて
本物の包丁と野菜で経験を積んでいく。
でも、もし「ダメ」な時は、
ダメな理由を
「私は〜だからして欲しくない」
とI(アイ)メッセージで伝えること。
一般論を伝えたり
他の大人が言ってるから、じゃなくて
親自身の「感情」を嘘つかず伝えることがとっても大事なんです。
だって、子どもは親を
困らせたり
悲しませたり
したいわけじゃない。
子どもの「やりたい」気持ちも
親の「やって欲しくない」気持ちも
どっちも大事にしながら
「好奇心」が育まれる環境を作ってあげたいですね♪
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著書
『6歳までに育てたい
非認知能力が勝手に伸びる最強の暮らし』