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「ロールモデルはディーンフジオカさんです。」何処でも根を生やせる自分になりたい
こんにちは。台湾留学中のwebライター、Ayumiです。
今日で台湾に来て、200日目。
もうだいぶ、台湾生活がわたしにとって日常になってきた。
バス乗るのも、簡単な自炊も、ポイント貯めるのも、病院で診てもらうのも、現地人と変わらずできるようになった。台湾で、生活している。
「台湾の自分」「日本の自分」2つの人格を行き来する自分
こっちにきてから「台湾の自分」という人格が誕生した。
「台湾の自分」が生まれて間もないころは、「日本の自分」が消えたように感じていた。その反面、もし日本の土を一度でも踏んでしまうと魔法が溶けてしまって「台湾の自分」を失ってしまうのではと危惧する部分もあった。
だから全く日本に帰りたくなかった。
今は台湾での生活が長くなり
「台湾の自分」が定着してきて、かつ「日本の自分」もいい感じに出現してきてくれる。
「日本の自分」と「台湾の自分」の二人が、自分の中でゆるぎない人格として存在している。
こうして感じたのは、国とアイデンティティを紐づけたくないということ。
以前そんなテーマでnoteを書いたことがある。
わたしは確かに生まれた場所は日本。でも自分の内面にあるカルチャーや信じているものを客観視すると100%「いわゆる日本人らしい人間」と規定するのはしっくりこない。
意識の面で、自分を「〇〇人」と縛り付けたくない。
何処にいても根を生やせる自分でありたいと思う。
「アジア人」として活躍するディーンフジオカさん
上記のことを考えていたら、ふと思い出した著名人がいる。
それはディーンフジオカさん。
彼は香港でデビューし、台湾で俳優としてブレイク。その後インドネシアのパートナーと結婚し、そして日本でも演技をしている。
彼曰く、GMT+7~+9の時間軸で縦移動しながら生活するスタイルを築いている。まるで地球儀の上を自由自在に動き回っているような表現が斬新!
印象的だったのが、ディーンフジオカさんのインタビュー動画。
彼は密着動画の中で、自らを日本人ではなくアジア人と強調している。
(ちなみにnote内にこんな記事があった。すごく共感した。)
ディーンフジオカさんのように、居場所を一つだけに固定せず、人間関係やキャリアを築き上げていくスタイルは理想の自分と重なる。
これから「どんな人になりたいか」を自分に問うとき、ディーンフジオカさんを思い浮かべるのだろう。