Villarreal VS Real Madrid
こんにちは。今回はラリーガ第16節ビジャレアル対レアルマドリードの試合を分析していこうと思います。
試合について
今回はホームチームであるビジャレアルの意地の守備がとても良かったのと、マドリードの守備が少し雑な面が目立ったなと感じる試合ではありました。(少しレアルマドリードにはPKという不運はありましたが笑)
今回は特に勝負の命運を分けたレアル・マドリードの守備にフォーカスとしたいと思います。
フォーメーション
ホームチームのビジャレアルは4-3-3のフォーメーションでした。
アウェイチームのレアル・マドリードも4-3-3のフォーメーションでした。
レアル・マドリードの守備
先ほどにも言いましたが、今回の勝敗の命運を分けたのはマドリードの守備にあると考えます。今回はここの部分にフォーカスを当てて、話していきたいと思います。
前半初めではミラーゲームでもあった為、全てのところでマークが行き渡り、マークのズレもなく、隙がない形ではありました。しかしながら、前半の10分以降から少しずつマークの位置がずれる展開が多くなり、レアル・マドリードの中盤の守備が少しずつずれだし、ビジャレアルの選手がフリーでボールを持つ回数が増えてきました。なぜ、このような形になってしまった理由としては、ビニシウスの存在が大きかったと思います。攻撃に重点を置き、守備時ではあまり下がらず、サイドバックに攻撃参加させないようにしていましたが、そこのスペースをビジャレアルの中盤が上手く使って攻撃をしていました。そのため、なかなかレアルマドリードはプレスにいけずに、ボールを持たれるシーンが多くありました。
このことから、ビジャレアルにボールを保持される時間が長くなるとともに、サイドの揺さぶりに対応が少しづつ遅れてしまい、何度もピンチを招く形になってしまっていました。
最後に
ラリーガはやはり戦術がすごいなと思ったのがこの試合を見て感じた印象でした。プレミアリーグもやはり面白いと思いますが、ぜひラリーガの試合も見て欲しいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。