Liverpool VS Everton
こんばんは
この前行われたFAカップ3回戦のリバプール対エバートンの試合を自分なりに分析していきたいと思います。
リバプールのシステムはいつも通りの4-3-3でこのような形になっていました。(画像では4-2-3-1となっていますが、南野、オリギ、エリオットの3トップとなっています。)
また、エバートンのシステムは3-4-3となっています。
試合について
エバートンは後ろで繋いで7番のリチャルリソンとウォルコットの裏を狙っていたり9番のカルバートルーインが空中戦ではほとんどの確率で勝っていたのでそこをロングボールで狙うという攻撃を展開し再三チャンスを作っていました。しかし、チャンスは作るものの決めきることが出来なかったという印象でした。
一方リバプールはメンバーがいつもと違い若手中心であったためパススピードが緩く噛み合っていないことが多くあり、ビルドアップが上手くいかなかったりマークを捕まえるということが上手くいかなった場面が多く見られました。ただ、やはりトップチームとのチームコンセプトは変わっておらずプレスバックの質やサイドバックが高い位置を取るなどやるべきことはしっかりと下のチームにも伝わってると感じました。
勝敗を分けた理由
僕自身勝敗を分けた理由としては確かにエバートンの決定力不足もあるかもしれません。しかし、僕自身が思うことはエバートンは右サイドでしかビルドアップができないということです。それに気づいたリバプールが後半から完全に右サイドをシャットダウンする行動を多く見ました。それにより、エバートンの攻撃もより単調になったと思われます。それにより攻撃も前半以上に少なくなったと考えます。
最後まで見ていただきありがとうございました。