
この作品、どう言語化する?|欲しい!を生む言葉のコツとは
こんにちは!
私は現役のハンドメイド作家として活動しながら、作家さんが 「売れる発信」 を身につけ、自分の作品をしっかり届けられるようにサポートしているあゆみんです。
note記事ではインスタ集客・好きを生む発信のコツ・売らずに売れていく方法 を、わかりやすくまとめ、お届けしていきます。
⚪︎もっと作品を届けたい!
⚪︎あなたの作品だからと選ばれるようになりたい!
⚪︎作品への想いや価値を言語化したい!
⚪︎インスタグラムの発信に力を入れたい!
と思うあなたに、ハンドメイド活動のヒントとなる情報を発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね。
◇ インスタグラムもやっています ◇
今回は、「欲しい!」を生み出す魔法の言葉/作品の価値を伝える言語化のコツ についてお伝えしていきます!
突然ですが、あなたは
「この作品、もっと売れるはずなのに…!」
そう思ったこと、ありませんか?
せっかくこだわって作った作品なのに、
「可愛い!」で終わってしまったり、
「なんとなくいいねはつくけど、売れない…」と悩んでいませんか?
私は、ハンドメイド作家を始めて1年くらいした頃
「これは可愛いし絶対売れる!」と思っていた2,000円のピアスが売れず、自信を無くしたことがありました。
「もっと価格を下げなきゃ売れないか‥」
そう思ったのですが、見直すべきは価格じゃありませんでした。
私に足りなかったのは“伝え方”
お客様に販売するのは単なる“モノ”ではなく
ハンドメイドならではの特別な作品。
でもそれは、言葉にしないと伝わりません。
言葉にして伝えることで、結果は大きく変わりました。
今、あなたが「この作品、もっと売れるはずなのに」と悩んでいるとしたら、それは作品の価値を言葉で伝えきれていないからかもしれません。
でも安心してください。
言葉をちょっと工夫するだけで、
「この作品、私のためのものかも!」
「他にも似た商品があるけど、この作家さんのが欲しい!」
「なんだか心に響く…買いたい!」
と、お客様の気持ちが動くようになります。
今回は、そんな「欲しい!」を生み出す言葉選びのコツをどどーんと1つの記事に詰め込んじゃいました。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
価値を高める言葉の力|抽象的な言葉ではなく、具体的な言葉が必要
「この作品、たくさんのこだわりを詰め込んで作ったのに、なかなか売れない…」
そんな悩みを抱えているなら、作品の紹介が
・抽象的すぎる
・お客様の感情を動かせていない
からかもしれません🥺!
たとえば、こんな説明になっていませんか?
「本物のお花で作ったピアス。1つずつ丁寧に制作しました」
この文章だけでは、作品の良さが伝わりにくく、どこにでもあるピアスに見えてしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか?
次からもっと詳しく説明していきます!

ポイント①|購入者の心に届くフレーズは、五感を意識した言葉選び
「かわいい」「素敵」「きれい」といった言葉は便利ですが、ふわっとしすぎて伝わりにくいことがあります。
ふわっとした言葉って、相手にもふわっとしか伝わらないんですよね。
でもこれだと、お客様も「かわいい」だけで終わってしまいます。
では、どうすればもっとお客様の心に届くのでしょうか?
ポイントは「五感を意識した言葉選び」
たとえば、こんな表現の違いを見てみましょう☝️
「春らしいピアスです!」
→ 「春の陽だまりを思わせる、ふんわり優しいピンク色。」
「軽くてつけやすいピアスです!」
→ 「耳元でそっと揺れるたびに、小さなパールが光を反射してきらめく。」
視覚:色のニュアンスやデザインを描写する
触覚:素材のやわらかさや軽さを伝える
聴覚:動いたときの繊細な揺れ感を表現する
このように表現することで、ふわっとした表現からは伝わらなかった作品の魅力をぐっと引き出すことができます!
オンラインでハンドメイドの作品を購入するお客様の立場に立って考えると、具体的な“イメージ”こそが大事なんですよね。
このように、「実際に使ったときの感覚」を想像できる言葉を選ぶと、具体的にイメージをすることができるようになり、お客様の心に届きやすくなります。

ポイント②|作品にストーリーを足すと、お客様が手にしたときの気持ちが想像できる
どんなに素敵な作品でも、ただ「作品」として紹介するだけでは、お客様の心に残りにくいことがあります。
そこで大切なのが、「物語を足すこと」です。
たとえば、こんな表現の違いを見てみましょう。
「本物のお花で作ったピアス。1つずつ丁寧に制作しました」
→ 「卒園式の日。大きくなった娘の笑顔と、これまで頑張ってきた自分を包み込むようなアクセサリーを作りたい、そんな想いを形にしました。」
お客様が「この作品を手にしたら、どんな気持ちになれるか」をイメージできるようなストーリーを伝えると、共感が生まれ、特別な作品として心に残ります。
作品の背景を伝えることで、「このピアスを買う意味」が生まれるのです。
作品にストーリーを足す3つのポイント
なぜこの作品を作ったのか?(作り手の想い)
どんなシーンで使ってほしいか?(お客様の未来)
使うことで、どんな気持ちになれるか?(共感)
「モノ」ではなく、「物語」を届けること。
そうすることで他のアクセサリーとは違ってストーリーのある“特別な作品”として心に響き、価値が高まり選ばれる作品になります!

ポイント③|共感を生む言葉選びが大切
「この作家さん、私の気持ちをわかってくれてる!」
そう思ってもらえると、お客様は自然とファンになってくれます。
では、共感を生む言葉とは何でしょうか?
たとえば、こんな表現の違いを見てみましょう。
「おしゃれなピアスです!」
→ 「バタバタする朝でも、このピアスをつけるだけでちょっと特別な気分になれる。」
「軽くてつけやすいピアスです!」
→ 「仕事も家事も頑張る私へ、小さなご褒美。」
お客様が「自分ごと」にできる言葉を入れることで、共感を生みやすくなります。
共感の言葉を選ぶ3つのポイント
お客様の悩みや気持ちを想像する(「忙しいけど、おしゃれしたい」)
自分の経験を言葉にする(「朝の身支度がバタバタでも、これなら簡単」)
お客様の理想の未来を描く(「このピアスをつけたら、気分が上がる」)
「この作品、私にぴったりかも!」と思わせる言葉選びを意識してみましょう。
「共感」することで、自分ごととして考えることができ、未来を想像しやすくなるんです。
大事なことは、私たちが作品を届けたい時やブランドを好きになってもらいたいと思う時に“どうしたら心が通じ合えるかな”って考えること。
まず、お客様がどんなことに悩んでいるのかを考えて、自分のことも少しずつ話してみる。
そうすることでお客様と心の距離が縮まって、作品や、ブランドにも興味を持ってもらえるはずです!

まとめ|言葉の力で、作品の価値をもっと伝えよう
どんなに素敵な作品でも、言葉の選び方ひとつで価値が変わります。
抽象的な言葉ではなく、具体的な言葉を使う
五感を意識した表現で、作品の魅力を伝える
作品にストーリーを足して、お客様の心を動かす
共感を生む言葉を選んで、「この作品が欲しい!」と思わせる
言葉の力を味方につければ、あなたの作品の魅力はもっと伝わります!
そして‥
ここまで読んでくださった皆様のために、このポイントを押さえた文章を効率よく作成するための秘密の方法について、別の記事にまとめました。
こちらの記事もチェックしていただけると、重要なポイントを理解するだけでなく、実践に落とし込むことができますよ♡
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