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人生の晴れた日、嵐の日を、星で振り返る。

昨日のうららかなお天気から一転して、今日は春の嵐が吹き荒れていますね。

40代も後半に差し掛かかり、人生を振り返ってみると、何でも思うように物事が進み人間関係にも恵まれる晴れた春の日みたいな時もあれば、人生ここまでだ…と絶望して嵐の中でずぶ濡れになるような時もありました。

ずっといいことは続かないけど、悪いことも続かないもの。でもそれって星に出ているのかしら?と気になります。

プログレスで人生を振り返ってみた

生まれた日時や場所を表すネイタルチャートでは、自分の持っている素質やクリアすべき課題は現れるのですが、いつ何が起きるのかということを読むことができません。

星読みで未来を見る方法には、トランジット法とプログレス法というのがありますが、私はプログレスの月のハウスの移動の動きを、自分の人生に当てはめてみたところ、とても思い当たることばかりで、びっくりしてしまいました。

29年間の目標設定

前回プログレスの月が、ネイタルのアセンダントとぴったり重なった入った日に、当時書いていた日記帳にこんな願いが書かれていました。

仕事で一人前になり、安定した人間関係を築きたい。

当時は23歳。会社に入社して三年目で、アシスタントという立場が嫌で、どうしたら自分で物事を決められる立場になれるのかを模索し始めた頃でした。

月は約29日で地球を1周しますが、プログレスの月は1日の動きを1年と読むため1周するのに約29年かかります。

今、私のプログレスの月は第12ハウスに入る直前なので、第1ハウスから第11ハウスの間に、その願いがどうなっていったかを振り返ってみます。

第1ハウス〜第3ハウス時代 挑戦!

当時在籍していた職場は設計部門でしたが、ここでは担当者になるスキルも興味もないことにある日気づきました。

そこで、当時まだ普及し始めたばかりのインターネット系のスキルを身に着け、第2ハウス、第3ハウスの時期は社内で異動を繰り返し、ある程度自分で物事を決められるような立場になることができました。

今振り返ってみると、自分が何ができるのか、何が得意なのかを見極める時代だった気がします。

第4ハウス〜第6ハウス時代 一時リタイヤ

第4ハウス直前で、妊娠・出産。1年の育児休職に入ります。それまで朝から晩まで仕事最優先だったところから一転し、育休中は本当に幸せな日々だったのですが、復職後は仕事と家事育児の両立ができず、復職後1年で退職。

その後、社会からの疎外感や自身の収入が途絶えたことなどで、将来に強い不安を感じて精神科にも通っていた時期もありました。

どんな形でも仕事をして社会と繋がり、わずかでも収入を得るということが私にはとても大切なことだと気づき、知り合いに声をかけてWeb系のお仕事を探しました。そして、在宅で仕事を始めることができるようになって、自信を取り戻していきました。

第4ハウスの始まり(IC)は社会的には底辺ですが、家族や人間関係という意味では頂点にも当たる時期なので、この頃、子供と一緒に過ごす時間を十分に取れたことは本当に幸せだったと思います。

第7ハウス〜第9ハウス時代 再デビュー!

第7ハウスに入る直前に知り合った方とのご縁で、それから第7〜第9ハウスの間はいい仕事仲間にも恵まれ、個人としてしっかり独立した形で、十二分にスキルを生かした仕事をすることができました。仕事面では本当に充実していたし、仕事と育児の両立もバッチリ。

第7ハウスの始まり(DES)は「社会デビュー!」とも言われるのですが、まさに私が個人として社会に関わり、個人事業主としてしっかり稼げるようになった時期でした。

実は、会社を退職したことを長い間後悔していましたが、退職したおかけで仕事と育児を両立できる理想的な働き方を実現することができたので、何かを手放さなければ、手に入らないということも学びました。

第10ハウス〜第11ハウス時代(今)

第7ハウスからずっと一緒に走り続けてきた方と、10ハウスに入る頃から、何かとすれ違うようになってしまいフリーランスのチームから独り立ちすることになります。その後、ある会社から社員にならないかとお誘いを頂きました。

第10ハウスは社会的な頂点とも言われる場所で、これまでの経験を認められるという経験をしたのですが、10年以上フリーランスで仕事をしてきて、会社員になることへの不安はあったものの、社員として働いてみることにしました。

しかし、プログレスの月が11ハウスに入ったその日、やはり私には会社員は無理!という結論に至り、退職することに。その後は、フリーランスとして業務委託契約を結び、お仕事は続けさせて頂きました。

11ハウスは、それまでの活動への関心が一気になくなる時期のようなのですが、もうあまりにもピッタリすぎて怖いくらいです。

そしてもうすぐ12ハウスに入るのですが、去年から星読みや、Web以外の仕事を始めるようになり、新しい模索が始まっています。

2023年にまたプログレスの月がネイタルのアセンダントと重なる時、私はどんな願いをするのかが、今から楽しみです。

晴れた日にも不幸はあるし、雨の日にも喜びはある

プログレスを通じて人生を振り返ってみると、辛いことの後には、びっくりするようなラッキーなこともありましたし、晴れた日に勢いよく躓いたり、ひどい雨の中でも幸せなこともありました。

これからも晴れた日も雨の日もあると思いますが、星読みを通じて人生を眺めてみると、流れは確かにあるけれど、何事も自分の捉え方次第なのではないのかなと思います。

星を読むのは、自分と向き合うためのツールとしてとても有用ですよ♪

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