ベストセラー作家の慢心?新たな分野に進出するとき見落としがちな視点とは?
藤沢あゆみです。
30冊目の本の打ち合わせに行ってきました。
来年2月に発売予定です。
3時間、めちゃくちゃ楽しく、有意義なミーティングでした。
クリスマスツリーが迎えてくれました。
これをみて、どこの出版社かわかったあなたは出版業界の人かな?
編集さんがプリンを用意してくださっていました。
クラシックな硬いプリン。
そして大きなさくらんぼ。
懐かしい感じだなと思っていたらレトロプリンなんだそうです。
ごちそうさまでした。
本のビジュアルイメージが決まりました。
note読んでくれてるあなた、わたしの本を読んでくれてるあなたには
藤沢あゆみの本といえば、ピンクで派手なイメージがあるかもしれませんが
クールビューティーな感じになるかも?
イメージは、ローラさん?!
ローラといえば・・・
本のテーマにヒントがあります。
進捗はおいおい語っていきます。
全くの無名から
モテ本!で10万部を突破した
恋愛マニア。
ベストセラーを出すと
ターゲットが広がることがあります。
たとえば、女性の恋愛本で売れたら
男性の恋愛本を書いてくださいと
依頼が来ることがあるんです。
実は、恋愛マニアも
男性向きの恋愛本を出しています。
ご存知でしたか?
知る人ぞ知る、男性向けの恋愛本
2006年5月に
王様文庫から上梓したこの本です。
女性からなぜか愛される男のちょっとしたコツ
表紙デザインも渋い!
文庫本は、ベストセラーが出たとき
文庫版になることもよくありますが
今回は、文庫の書き下ろしです。
男性メンバーが持ってきてくれて
男性書と言うこともあり
男性メンバーが窓口になってくれました。
この本ができるまで
女性メンバー2人と、男性メンバーで
けんけんがくがく、バトりました笑。
バトルの内容は
恋人や夫婦間でありがちな
ちゃんと進めてくれないとか
キッチリしたい女性とアバウトな男性
はっきり言って低レベルなバトルです。
もちろん、ビジネス的には
いろんなことがスムーズに
できるに越したことはないけど
書籍という作品作りの上では
建設的なバトルとは言い難い。
恋愛本の世界でも
男性書と女性書では全然違います。
男性書にチャレンジするなら
男性向けのモテ本を
最低10冊くらいは読み込んで
臨んでいたのか。
モテ本でデビューする前は
普通にやっていたことです。
こう言うベストセラーがあるから
自分たちはこういくと。
当時、他の男性恋愛本が
どうなっているかリサーチした
記憶がないんです。
ああだこうだいうなら
もっと意味のあるバトルをせい!
ということです。
ぶっちゃけ、もっと類書を
リサーチしてくださいと
言われたわけでもないし
女性向けのモテ本が売れているから
ぜひ男性向けも、という話なので
間違ってはいません。
ただ、王様文庫で
男性向け恋愛書を出せるって
なかなか、すごいことです。
そのチャンスを最大限に
活かせていたかと言えば
甘かったなと思うのです。
人間うまくいくと
持ち駒で勝負するようになり
そこにあぐらをかくと
後退が始まります。
特に思いがけなく
チャンスが来たときこそ
慎重になることが必要。
新しい分野に進出するときは
その場を知った上で
自分の個性をのびのび表現する。
これは、単に空気を読むとか
右に倣えと言うことではなく
その世界を知った上で
個性を爆発させようと言う話です。
思いがけないチャンスがやってきた
そんなシーンに身を置いたとき
意識しておくことをオススメします。
本作りにおいてつまづくポイントについても
経験を踏まえて、なんでもお答えいたします。
無料レッスンにお越しくださいね。
2003−2024
藤沢あゆみ作家ストーリー
明日は・・・
またまた新たな分野が開けるお話です。
そして、またまたバトるのか?
また明日を、お楽しみに。
藤沢あゆみ
出版にまつわる全ての過程に
藤沢あゆみが完全伴走します。
2025年こそ、本気で出版、決めましょう!