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出版の壁。著者は経験したことしか語れないのか?

藤沢あゆみです。

昨日30 冊目の本の原稿を書き切りました!
あとはエピローグを書いたら脱稿です。

2008年に
一緒に本を出した編集さんと
2009年も、本作りを
できることになりました。

これは結構、恵まれている
ことじゃないかと思います。

同じ編集さんと
すぐにまた仕事ができるのは
前に出した本が
売れたからです。

2008年に上梓した
一冊丸ごとエッチの本が
3刷になったことで
第二弾の話が・・



さらに過激なエッチの本?


ではなく、全く別の企画
一冊丸ごと結婚の本を出版することになりました。
結婚本!―大好きな彼を永遠にトリコにする105のルール


世界的ベストセラールールズ

その、日本版的位置付けで
出会いから結婚式当日までの
物語とノウハウをルール化しました。


出会いから結婚式当日まで
ストーリーとルールで綴った
現代日本版ルールズ的な本です。

ルールズシリーズを
かなり読み込みました。
見開き2ページで
105のルールを書きました。

わたしの本には
100の何とか、という本が
いくつかありますが
100超えはすごい!



結婚している姉や友達など
あらゆる人に取材しました。
このとき姉に聞いた言葉が
印象的でした。

あにとは、出会った時から
この人と結婚しそうと
思ったと話してくれました。

かといってめちゃくちゃ
一目惚れしたとか
そういうことでもないと。

この編集さんは
丹念な本作りをされる方で
ストーリーもルールも
よくできている本です。

ただ・・・
当時のわたしにはひとつ
気になる点がありました。


恋愛の本でデビューして
自己啓発本やビジネス書など
他ジャンルの本も書きましたが
基本、自分が体験したことが
ベースになっていました。

わたしが引っかかっていたこと
それは、結婚していないので
この本の核となる部分を
自分が体験していないこと。

恋愛圏外から始まり
プロポーズされた経験は
書くことができても

最終的には結婚していないので
心の奥底に自分がこのテーマを
語っていいのだろうかという
ジレンマを抱えていたのです。

たとえば、推理小説は
殺人をしないと書けないのか
決してそんなことはありません。

世の中にはドキュメンタリーなど
自分の体験ではなく、人のことを
書いている本も数多くあります。

この未熟者が!と
過去の自分に突っ込みたい。




いつも以上にしっかり取材して
本作りの姿勢として
何ら恥じることはありません。

ある意味、客観的に
ノウハウを構築できるので
当事者すぎないことは
著者としていい立ち位置です。

それでもジレンマを感じるなら
ジレンマを感じなくなるくらい
たくさんの取材をして
藤沢あゆみ流、結婚のルールズに
誇りを持てばいいだけのこと。


もしもこれから結婚したら
おとな結婚の本を書こうと
企んでいるのは内緒です。


周りにそんな人も
たくさんいますので
取材もしまくります。

人生100年時代
特にコロナ禍以降
助け合って生きていきたいと
思っている男女って
多いと思うんですよね。

基本、年齢不詳ですが
その際は年齢公開しますよ。
社会に勇気を与えられそう(勘違

藤沢あゆみは、今後
おとな結婚本を出せるのか
生温かく見守って
いただけましたら幸いです。




2003−2024
藤沢あゆみ作家ストーリー


2010年、いよいよ
著者人生最大の
超大作に挑みます。

あのベストセラー作家と
共著のお話です。
明日をお楽しみに。


藤沢あゆみ


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