「自分自身が楽しみ、作り出す」マルチクリエイター🌞あみんこ
初対面の方は誰でも絆されるであろう、愛嬌がありつつ、着々とタスクをこなすあみんこちゃん(以下:ライターはあみんこたんと呼びます)。10期朝活コミュニティでは、バナー制作やイベント企画、ナレシェアなど、デザインからアイデア出しまで幅広く活躍しています。その人柄に迫りつつ、SHE入会のきっかけやクリエイトへの想いを伺いました。
好きなものは好きを表現する
——現在の生活スタイルを教えてください。
WEBマーケティングのIT企業で、営業を5年間担当してます。
SHElikesでは最近コミュニティばかりで正直勉強ができていなくて...。
ここ3ヶ月くらいはちゃんとやろうと、デザインを中心に勉強しています。
ーーポートフォリオで気になったのが「好きなものは好きを表現する」という言葉。理由もなく好きなのか、それとも、周りを気にせずに言える好きなのか、どういう意味がこもっているのかな?
どっちもかもしれない。
心から好きです!のほかに、直感でこれ好きなんだろうなっていう感覚があるでしょ。そういう感覚を大事にしたほうがいいなっと思う。
15年ほど前、私は東方神起が好きだった。でも、周りに好きな人がいないのもあって、「好きなの?」て聞かれたときは「別に好きじゃない」って答えていた。
自分の“好き”に嘘をついてた。でも、高校くらいから、どうでも良くなって...自分が好きやったらそれで良くない?と思うようになった。
ーーなるほど、幼い頃の思い出から、吹っ切れたんだね。学生の頃の気持ちも分かる。私の好きでも話広がらないよな、と思って話せなかったりもあった。
そうそう。それで自分だけ熱量高くなって、周りがシーンとなっちゃって...そういう経験を幼い頃に経験した。でもどっかのタイミングで吹っ切れたの。好きなものは好きなんです!と自分にも素直にいようと思った。
もう爆発したよね
ーーSHElikes入会に2年間悩んだみたいだけど、悩んだ末に入会できたきっかけはあったの?
もうね、爆発した。
ずっと営業をしているけれど、もともと希望してなくて、むしろ就職では避けていたくらい。私の会社はWEB制作、システムエンジニア、データ、営業など部署がそれぞれ分かれていて、ジョブチェンジはなし。採用時は職種選考で、WEB制作の部署には専門スキルがないと基本的に行けなかった。
私、面接で採用担当の人と仲良くなっちゃって、「あんた営業に向いてるわ」って言われた。就活を早く終わらせたかった、という安易な考えもあって、そのまま入社を決めた。
ーー採用担当の人と仲良くなるのも才能だと思う。そこからどうなったの?
毎年、絶対1回はメンタルが落ち込むタイミングがあって、朝7時くらいに泣きながら「今日は行けません」と電話して休んだりしてた。それがだいたい9月にきて、下半期頑張る...繰り返し。
それが2023年の1月にもきて、しかも1ヶ月くらい続いて、上司の前で大泣きするほどに…もう爆発した。もう無理だなと感じたときに、SHEの広告が目に留まった。もともと、SHEの存在は知っていたんだけど、その時は速攻申し込んで、入会したね。
身についた読書習慣で変わった自分軸のマインド
ーーぶっちゃけSHEに入会して良かった?
良かった。まず、私は私でいいんだ、と考えられるようになった。シーメイト※1さんって読書してる方が多いでしょ。だから、私も読書習慣をつけようと、5年間積読していた「嫌われる勇気」という本を読み返すことにしたの。
その本には、自分がどう言っても、受け取り方は相手次第だし、その受け取り方はどうにも変えられないよね、ということが書いてあった。自分と他人の課題を切り離して考えることを学んだ。
自分自身に根付いている、自分を押し殺して、他人を優先する考えを手放すことができたし、生きるのが楽になった気がする。
ーーSHEに入ったことが全てではないけれど、シーメイトさんに感化されて、自分の行動を変えて、考え方が変わったというイメージかな。
そう。SHEのコンテンツの他に、コミュニティが1番良かったんだろうな、とすごい感じてる。
コミュニティ参加のきっかけは友達が欲しい!なんか楽しそう!
ーー入会してすぐくらいに8期の朝活コミュニティのサポート隊に参加したと思うねんけど、そのきっかけは?
初めて参加したのが、3月の7期最後のコミュニティイベントで、そこでファシリテーターをしていたのが、マイソんちゃんで素敵な人だなって思った。
そして、コミュニティ自体がすごく楽しそう、友達が欲しい!と思い、サポート隊に参加したの。
ーー面接の話もそうだけど、友達作りのフットワークの軽さがすごいよね。
私は元々、初対面の人とも最低限のアイスブレイクの会話はそつがなく出来るほう。それが、たぶん営業に向いてるよって言われるんだと思う。
ーーそこがすごいよ。初めて話した時も、一言で言うと、なんか面白い人だなって思ったよ。
めちゃくちゃ、まとめたね。ありがとう。
自分の手でクリエイティブを生み出すことが好き
ーーあみんこたんの野望が「マルチクリエイター」とあるんだけど、デザインやマーケティングなどに絞らないことになにか理由はあるの?
もともと完璧主義で、なんでもできるようになりたい。
学生の時からスポーツも平均的にはできて、パソコンをいじるのも昔から好きだった。そのなかで自分に向いているものがあれば、それでもちろんいいと思う。でも、できることに損はないし、やりたいことがSHEには詰まっているから、やり尽くしたい。
ーーそのなかでも最近何か変化はあった?
自分が手を動かして、何かを作り出すことがたぶん好きなんだろうなって感じるようになった。自分の考えやスキルを使って、クリエイティブを生み出すみたいなイメージかな。
ーー確かに、Xのポストで叫んでいるのは、作品を作っている時だもんね。めちゃくちゃ楽しそうだなって伝わってくる。
今までは目標のフワフワしたイメージだったんだけど、少しずつスキルも伴ってきて、「作るのが好き!」と、地に足がついてきたかな。
ーー「want to」が「can」に近づいてきているのかな。すごく素敵だね。
「作る」だけじゃなくて「導く」への想い
ーー「作る」だけではなくて、「導く」という言葉には、どんな想いがあるの?
若干その意味合いは今、変化しつつあって、自分で作り出したいな、という思いのほうが強い。
でも、結局何かを作るには、ディレクションが必要だな、と感じるんよ。
デザインって、例えばシステムの要件とか、いろんな人の意見をギュッとまとめて作り上げることが大切になってくる。私はそこも好き。
ーーそれはコミュニティのサポート隊を経験してもあるのかな?
そうだね。みんなで1つのものを作っていくのが楽しい!取りまとめるほど大げさでもないけれど、自分が動いたことで、何かが完成する。その達成感があるし、やりたいなって思った。
ーー確かに。朝活コミュニティでも、あみんこたんが助け舟を出してくれて、導いてくれている実感があるよ。ミーティングでアイデアが浮かばなくて少し無言になっちゃう時とか、質問を投げてくれるでしょ。そのおかげで、次に進んでいくから。
そう?
ウェブサイトを作るときでも、デザインや構成はどうしますか、クライアントの要望が技術的にできるかどうか、など、希望を聞いて、橋渡しの役割も大事やと考えてる。それは、クリエイティブの知識がないと難しいと思う。なんなら、自分で作るし、作るものにめがけて動けるような人になったら、無敵でしょ?
ーー無敵だわ。もうかっこいいわ。
私の職場では、営業の部署の隣に制作チームがいて、意外とクリエイティブの知識があまりない人も実際にはいる。私でもできるのに!て思うことも...一緒に案件を進めていくなかで、結局は自分で手を動かして、行動した人にしか分からないよな、という思いが沸々と湧いた。
ーー部署移動希望と言っていたけれど、その後変化はあった?
正直まだ諦めてなくて、検討中。それよりは今、自分のサービス※2に力を入れているって感じかな。正直転職も考えていたり、カフェ店員※3もずっとやってみたかったり...まだ正直迷っています。
ーー可能性が今どんどん広がっている感じだね。
今の会社の規模が結構大きくて、大規模ならではの安心感からなかなか足を踏み出せなかった。でも今は、お金がもらえるならいいか、といった思考の切り替えができるようになってきたから、もうちょっとかな、と思う。
迷ったときは最低限の生活ラインと比べる
ーーマルチクリエイターというから、たくさんやりたいことがあると思うんだけど、迷った時はどうしているの?
それでいうと結構現実的なところになるんだけど、今の一人暮らしの生活ができる範囲で使えるツールを選んでる。食いっぱぐれない程度に使えるものを順番に試してみた。
ーー最低限の生活ラインは絶対決めておいて、という感じかな。スキルもたくさんあるけれど、今はデザイン中心?
そうだね。でも、この間までライティングもやっていて、コピーライティングは好きだった。2月の朝活コミュニティのイベントタイトルもめちゃくちゃ考えて、無事に採用されたよ。
ーーすごく素敵だった!あみんこたんの「好きなものは好き」、「導いてクリエイトする人」だったり、自分を表す言葉の選び方も好き。いつも、私の心にストンと響いてくる感じがするよ。
それも、いろんな考えをひとつにキュッとまとめるのが好きなんだよな。きっと。
仕事が楽しい!と言えるマルチクリエイターになりたい
ーー改めて、これからやっていきたいことはなんですか?
なんでもできるひとになりたいな。デザインもできる。サイトも作れる。あと、動画もやりたい。それらを仕事に繋げて、楽しい!て言いたい。
自分が面白いと思ったことを自分で作り出せる、やっぱりマルチクリエイターになりたい。
ーー最高にかっこいいね。
やっぱり朝起きて、仕事したくないな...じゃなくて、仕事がしたい!と思えるようになれたら、最高だね。それが人生の最終目標かな。
ーーいつかポストしてほしいな、「楽しい月曜日が始まったで」みたいな。
そうそう。本当に好きなことをできているひとじゃないと、その言葉は言えないだろうから、頑張ってみたいな。
ーー全力で応援してます。
🍚思い出のごはんを教えてください!のコーナー
ポトフ
もともとポトフが好きで、母のポトフが美味しいのよ。ポトフの作り方ってめちゃくちゃシンプルで、野菜とコンソメ入れたら終わり。でも、作る人によって全然味が違う。
一人暮らしをするようになって、ポトフ好きやから作るけれど、お母さんの味にならない。絶対になんか違う。
「シンプルだからこそ、作り手で味が変わる。すでに出来上がったものよりは人が作ったほうが温かみを感じる」
高畑充希さんが出ていた「問題のあるレストラン」というドラマがめちゃくちゃ好きで、似たようなことを言ってた。
自分で作ってみて、改めてこういうことなんかな、と感じるようになったな。
「楽しんでクリエイトする」をまさに体現しようと奮闘している姿だけでなく、気持ちの変化がありました。お仕事もデザインも一生懸命なあみんこたんをこれからも応援しています。
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