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私とセルフプレジャー①性被害に遭ってもしていた理由

感じる身体づくりは愛し合うセックスには必修科目だと思う。
まさか、お相手が気持ち良くしてくれるもの、なんて思ってないよね?

セックスは自分一人でするものじゃない。
二人で作っていくもの。
でも、二人でする前にできることはたくさんある。

セルフプレジャーは気持ちよさも心地よさも、
リラックスにも身体のことを知るにもとても良いこと。

かと言って、
必ずセルフプレジャーをしなきゃいけない!
なんていうのもナンセンス。

でも、もしも
したことがないならやってみるといいよーと思うのです。
「ちょっとさわてみるかー」くらいのノリでも、自分を知るきっかけになるから。


すでにXでは発表があったのですが、
この度、iroha公式アンバサダーであるiroha部三期生に就任しまして!


iroha部のファンミーティングでも
セルフプレジャーについてのお話を聞いて、

私にとってのセルフプレジャーとは?
どんなふうに感じていたのか?
私のセルフプレジャー歴を振り返ってみたよ!


はじめてのシリーズでお届けします!


幼少期から好きだったセルフプレジャー

セルフプレジャーという言葉で呼ばれるようになる随分前から
私は「オナニー」に親しんできた。

まだ小学校に入ったばかりの頃だろうか。
プライベートゾーンと言われる部分に触れると、なんか心地いい。
なんて思ってマッサージのように触っていた。

成長していくにつれて、性としての気持ちよさを自覚していった。
これはなんだろう?と思って、調べてみたりもした。
辞書を引いて「オナニー」という言葉を知ったのは小学校中学年くらいだったか。

その頃は、性被害に遭った後。
そんなのに関係なく、気持ちよさを純粋に楽しんでいた。

性に対しての意味づけや否定的な意見は、あまり私に影響していなかったようだ。

とは言え、テレビで色っぽいシーンが流れるとあの独特の気まずい空気感はあった。
でも、いけないことだとか、ネガティブなイメージでは受け取らなかったのは奇跡かもしれない。

性被害のトラウマがあっても自分を癒すために

性被害の記憶は、幼少期に封印していたのだけど
中学生の頃、突然思い出した。

思春期には彼方に追いやったはずのトラウマな記憶がフラッシュバックして手首切り刻み職人になりましたし、保健室登校にODまで。

だいぶしんどい時期ではあったけれど
それでも、セルフプレジャーは続けていた。


性被害に遭っても、なぜセルフプレジャーを?

性被害に遭っても、なぜセルフプレジャーをしていたのだろう?
これはかなり自分でも疑問だった。

性で傷ついているのに
自分で性を開拓している。

多くの場合は、
見たくないから封印することが多いと思う。
私も前述の通り、記憶自体は封印していた。

けれど、セルフプレジャーは普通にしていた。
初めて性被害にあった時期と自分で触り始めた時期も、そう遠くはない。

不思議で仕方ないのだけれど
私は子供のころから身体に興味があるタイプだった。

本筋とはズレるけれど、鼻の穴にビーズを詰め込んで耳鼻科に行ったことも2回ある。学びなさいよ、と幼い私に言ってやりたい。

そこに山があったから、というノリで鼻の穴に物を詰めたんだろう。
何事も体験しなければわからないから、きっと幼い私は
ものを入れていい穴は身体の中においても限られていると学んだはず。

きっとセルフプレジャーも
そんな単純な、純粋な興味から始まったのだろう。

触ってみたら、気持ちいい。
心地よくて、なんか落ち着く。

純粋な気持ちいいからする。
善悪ではなく、身体の心地良さをどこまでも感じていたい。
シンプルだった思う。

肩が凝ってマッサージするように
気持ちいいからする。

単純に、癒しとしての感覚や
心が落ち着く、そんな感覚でしていたのだと思う。

そんなこんなで、思春期に突入してもセルフプレジャーはずっと続けていたが、初めて彼氏ができた。

セルフではない、性行為。
セックスの登場だ!


次回!
衝撃の初体験
セルフプレジャー開拓期
自己探求の道をあゆむ

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