サラリーマンとして生きる
会社員として生きるということは『無』になること。
一介の会社員に個性なんか要らない。
血のにじむような努力も必要ない。
ただただ言われたことをこなすだけ。
『無』になれる人は強い。
大学生のころに『意識高い系』という言葉が流行りました。
その多くは”悪意を持った”語用だったと思います。
けど、社会に出てから
意識が高い、低い では無く、
意識があるか、ないか
で人を見るようになりました。
意識だけが高くて中身のない人を
”意識高い系”と人は呼んでいたけれども
社会に出ると
問題意識も中身もない人の多さに困惑しました。
そして今、意識がなくなっている自分に
気が付き始めています。
社会に出て4年。
謝りたくないのに謝る事も沢山ありました。
最初はその度に傷ついていたけれど
今や何も思いません。笑
楽な道。考えないで良い道を
選ぶようになってしまいました。
習性というのは怖いものですね。
そして人はこうやって大人になっていくのですね。
つまらないものです。
こんなものが人生ならば
やはり人類なんてさっさと絶滅した方がいい。
そう思います。