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草の根子どもサポーターのみんなとの1on1 〜パランパルミルをウィーズの事業にするまで⑨〜


今、ウィーズには100名ほどの支援員さんがいらっしゃるのですが、『草の根子どもサポーター』という名称がついています。LINE相談や親子交流(面会交流)支援、その他の活動に現場で対応してくれている仲間です。

この名称もサポーターのみんなで案を出し合い、投票して決めました。

2022年1月から支援員研修をはじめ、3か月に1度新しい期がの研修がスタートするという流れで2年間、草の根子どもサポーター養成講座を進めてきました。

2022年1月はプレ実施(1期)、その後、
2022年3月~12月:2期
2022年6月~2023年3月:3期
2022年12月~2023年9月:4期
2023年3月~12月:5期
2023年6月~2024年3月:6期
2023年9月~:7期
2023年12月~:8期

という感じです。現在は7・8期生の27名が研修中です。
9期生の募集の前に、研修内容のブラッシュアップをしており、完了次第再度募集をしていく予定です。

研修は有償ではありますが、だからこそ本気で子どもたちに寄り添いたいという熱い方たちがサポーターさんになってくれています。
10代の方から60代の方までいらっしゃり、住んでいるところも日本全国、そして海外まで、実にさまざまです。



毎期の卒業会は結構さみしい気持ち(私が)



草の根子どもサポーターは9か月間、毎週2時間の研修を受けることが必須となっているのですが、その研修の9割を私が担当しているので、みなさんとそれなりにコミュニケーションをとれる機会がある(と思っているだけかも?私が基本ベラベラしゃべっているかも??笑)のです。

ですが、今回のパランパルミルの取り組みをウィーズの事業にする理由については、ひとりひとりにしっかりお伝えしたく、関心を持ってくださるか、どう感じるか、などお話をさせてもらう時間をとってもらいました。


集団でお話しする、という方法もあったのですが、個別にお話ししたかったんですよね。社会起業塾の方にも「大丈夫?」と言われたり、理事たちにも「本当にやるんですか?」と言われたりしたんですが・・・・(笑)


確かに「やる」と言ったのが2024年の1月の中旬で、年度末までにやりきるとなると100人×30分で3000分必要なので、よく考えたらそういう反応も無理はないかなと思いました(笑)

終わってみると本当にみんなといろいろな話ができたのですが、特にパランパルミルの取り組みについては以下のような反応が得られました。

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■浄化のプロセスを研修の中で感じている。だからこそ辛い研修内容もあったけれど、いろんな人の意見を知れてよかった。自分の子どもにもいろんな人が関わってくれて成長している。私もパランパルミルの取り組みを通じて自分の子どものようにいろんな子どもに関わり、共生社会を創っていけたらいいなと思う。

■支援に携わるようになって、より「表面的な対応はしたくない」なと思うようになった。こういう対応をした方が良いなとか『支援としての理想』はあると思うけれど、そうできなかったり、一般的なレールを歩めなかったりするところにも寄り添いたい。そういう意味で長い関係性を前提に関わり合えるパランパルミルの取り組みはとてもいいなと思う。

■自分も家庭環境にしんどさを抱えた当事者。ウィーズで関わっていくことに過去の経験が活かせたらと思っている。思春期の子たちやトーヨコに集まる子どもたちの気持ちもわかる。できることは何でもやりたい。 若いうちに「得意はコレ」「好きはコレ」と見つけられるように、パランパルミルの取り組みで子どもたちの視野を広げられたらと思う。

■ウィーズの活動は、自分の経験が活かせて、かつ自分が相談活動をしたいといった思いを満たせて本当にありがたいと思っている。 でも、私はどこまでいっても自己満足と思っている。自分のためにウィーズの活動をやっているし、それが結果として子どものためになれば幸いだけれども、いつも私が学ばせてもらっている。パランパルミルの取り組みでも子どものニーズを満たすことに注力していきたい。

■何かやりたいと思っていたが、自分の子育てを言い訳にその気持ちは置き去りにしていた。ウィーズに入っていろいろな人に出会って刺激をうけた。連日続く子どもの犠牲のニュースを受けていてもたってもいられない。 自分の子だけよければいいという感覚ではいけないと思うから、地域に早く、適切に、いろんな子を救える場所・人が生まれて行ってほしいし、それを生むプロセスに関わりたい。

■活動することによって、自分自身が救われている感じがある。もともと生き方を変えたいという思いがあった。もちろん仕事も大事だけれど、人を労力ではなく、人として尊重することにコミットする中で幸せであふれる社会に寄与したい。社会を良くするには教育だと思う。そういう意味で、フランスの教育的関係性※の話はとても希望を感じる。

※教育的関係性については明日の記事で書けたらと思っています。

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私の「やりたい!」から事業化する計画をつくったものに、共鳴してくれる仲間がいて、とっても励まされました。

実際、進めていく中でも「光本さん、これ全員とやってるんですか?(失笑)」というシーンが何人もとの間でありましたが(笑)、結果的にはお話しできてよかったし、嬉しかったし、楽しかったなと思っています。

私自身がますますウィーズコミュニティーを大好きになる時間でもありました。

ウィーズの仲間は私にとっては推しメン揃いです。

ひとりひとりに価値があって、ひとりひとりが、ひとりひとりの価値を大事にする大切にする、ウィーズのビジョンの一致した大切な仲間です。

そんな仲間と共に、今具体的な歩みを進めているんだ、という、
今日はちょっと仲間自慢の記事でした(笑)

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