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ノマドスタイル

今、わたしの生活は、ノマドになっている。
これからしばらく、
このスタイルになりそうだと思っている。

基本は、家族のケアがメイン。
家族、親族、みんな離れて暮らしているから、
会うには、誰かが移動しなければならない。
地方や外国に暮らす家族もいるので、
我が家は、これからもノマドが当たり前になりそう。

今は、電話やTV電話、
アプリなど便利なツールがあるので、
とても助かっている。

わたしは子どもがいないので、
(息子のような愛犬はいるが、預けている・・涙)
あまり意識してこなかったけれど、
親のサポートが必要になって、
家族での協力体制の重要さを痛感した。

子がいたら、
もしくはフルタイムで仕事があったら、
移動しながらの生活は難しいだろう。

ノマドが今のわたしに叶うのは、
こうなることを想定していたわけではないけれど、
この10年くらいかけて、
それなりに準備をしてきたからかもしれない、と思う。
(後付けみたいな感じだけど)

「歌って、踊って、書く」
これは、どこでもできることではある。
(フラに対しては別の想いもあるが・・・)
いつも、パソコンを持って移動している。
wi-fiは各家にある環境がありがたい。

親や家族のサポートについては、
第三者に協力してもらうことは、
とても重要なことだけれど、
どうしても家族にしかできないこともある。
もちろん、お互いの愛情から、
「この人にとってはわたしでなければならないんだな」
と感じる瞬間もある。

移動している身としては、
「全員が一緒のところにいてくれたらいいのに」とか、
「どこでもドアプリーズ」と思う。
たまに、胸が引き裂かれるような想いになるから。
愛犬ロスは毎日だ。
預け先から送られてくる写真が心の支え。

みんなが一緒に暮らすっていうのは、
昔の村みたいな感じかな。
古代の人たちは、そうやって暮らしていたのかな?
家族、親族、みんな一緒に。
子育ても、看病も、介護もみんなでしていたのだろう。
そうだったら楽しいだろうな。

でもきっと、古代でも移動する人はいたはずだ。
ずっと定住していても、
何か動かなければいけないこともあっただろうし、
新しい何かを探しに行ったり、帰ってきたり。
動くことでエネルギーを循環させる人が。

なんとなく、自分はどちらかというと、
動いている側の人かもしれないと思う。
元来、旅好きである。
長期滞在も大丈夫。
ただ、こう思うとき、
待っている人や愛犬のことを思うと
いつも『男はツライよ』の寅さんの気持ちになる。

「ママは今度いつ帰ってくるのでしゅか!?怒」
という愛犬の声が聞こえてきそう。

わたしも年齢的に、まだまだ働きたい年頃なので、
ノマドで家族をケアしながら、
「歌って、踊って、書く」
愛犬も連れて歩けたら最高なんだけど。
欲張りすぎかなあ。

ayumi

今日の写真はハワイ島にて。大好きな、ヤシ。自然のデザインって本当に美しい。

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