絵本の選び方
私は読書が好きだ。
小説や自己啓発本など、色々よんでいた。
と言っても、最近は全く読めていない。
代わりに絵本と電車の図鑑を毎日読んでいる。
育児をしていると「おすすめ絵本100選」なるものを、よくお目かけする。
図書館のおすすめ、育児本についているおすすめ、インフルエンサーのおすすめ…「3歳までに1000冊読み聞かせをすると頭の良い子が育つ」などと言うので、私も、そういうおすすめ選を頼りに、1番上から順にコレクションしようと試みたことがある。
しかし、そういう本をいざ、自分の子供の前に並べてもなかなか興味を示す様子がない。読み聞かせどころか、ママが読んでいると奪い取られ、ポイッとされてしまう。どれも良い本なんだと思う。愛されてきた本なんだと思う。
でも、なかなかヒットしないのだ。
もう少し大きくなって、字が読める頃になると、今ヒットしていない本たちも出番がやってくるかもしれないが、本棚に眠っている本より好きな本をコレクションしていきたい。
そこで始まった
「週1図書館」と「月1本屋パトロール」
週1図書館
気になった本を片っ端から選び持ち帰り。
その中から1・2冊ヒットすれば御の字。
重たい思いをして持ち帰ったのに、全く開かずの本もちらほら。
それでも良いことにする。
星の数ほどある本の中から、手に取れたのだから、それだけで奇跡。
特に気に入っていた本は、自宅用に購入。
月1本屋パトロール
みんなに愛読されてきた本がたくさんあるのと同時に、世の中に新しく発表される本がなんと多いことか。そして、その本たちは実に面白い。
「1番好きなの1冊だけよ!」と言い聞かせ、好きな本を探させる。
「1冊ずつ」とか言ってママも買ってしまうこともある。乗り物好きの息子なので、電車・車系の本が多かったが、最近は妖怪にも興味を持ち始めた。ろくろ首が好きらしい。
こうやって自分の興味のあるものを中心とした我が家唯一の本棚が出来上がっていくのだろう。人からおすすめされた本が並んでいるより、自分で選んだ本が並んだ本棚の方がなんだか心が躍る。
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