外向型っぽくしてきたんだけど、何かうまくいかない人におすすめしたい本
こんにちはジェシカです。
今日はこちらのドキッとする表紙の本について語りたいと思います。
外向型っぽくしてきた人にもおすすめしたい
内向型(I型)の人はもちろんですが、
自分は外向型(E型)っぽく振舞って生きてきたんだけど、なんだか人間関係うまくいかないなとか、生きにくさを感じるんだよねと思う人にも是非読んでいただきたい本です!
私はこの本を読むことができて、
本当にラッキーでした。
この本の著者は、私が所属しているHUC(母親アップデートコミュニティ)の発起人なのですが、
正直HUCに入っていなかったら、そして尊敬するなつみっくすが書いていなかったら、
「I型さんのためのスキル100」という本を手に取ることはなかったかもしれません。
なぜなら私は外向型っぽく生きていることにアイデンティティを感じていましたし、
外向型っぽくしているだけで人生は「楽」で楽しくなると思って生きてきたからです。
さっきから外向型「っぽい」と書いているのは、
実は内向型の要素が結構あるのに、私はナチュラル外向型!というように振舞ってきたので、「っぽい」んです。どっち付かずなんです。
なつみっくすが本で書かれているように、
私も実は美容室は苦手で、
電車で知り合いを見つけても結構隠れます。笑
どこかのお店の常連になるのも苦手です。
(顔を覚えられたくない、声をかけられたくない。)
それでも人から社交的だねとか、自分でもどちらかと言うと外向型だと思い込んできたのは、
外向型である方が、社会の中で生きやすいと感じていて、無理やりそうしていた節があるのかもしれません。
外向型に憧れて、外向型が集まる友達グループに入って、それに合わせるために無理やりそれっぽく振舞ったり。いつの間にか、生存戦略的に、外向型っぽくなっていった方も多くいらっしゃるのでないでしょうか。
そんな生きづらさや、自分自身に矛盾を感じている人にも読んでみてほしい本です。
ガチのI型さんに、おののく
それにしても、ガチのI型さんのすごさよ…。
この本には著者なつみっくすがたっくさん本を読んで、実践してきた中から、100もの膨大なスキルが詰め込まれています。
それだけでまず、I型さん(思わずさん付けになる)のすごさを感じずにはいられません。
でも最初は、ほんまに100個も実践できるもんなんかなという気持ちで斜に構えて読んでいたかもしれません…(すいません、量がすごすぎて。)
んー、なるほどな…。
ほー、そういう視点もあるんですか…。
えー!そんなことまでしてたんですか…!
まじですかー!そんなことまで考えておられたんですか…!!!
恐れ入りました…。
という感じに、尊敬の念が増し増しになっていくのを感じながら読み進めておりました。
見ている景色、見ている角度も違う。
想いの深さも桁違いに違う。
簡単に言うと、
愛をもって「痛いところをついてくれる」
本です。(※私にとっては。)
さらっと「本質」をついてくれるから、心揺さぶられました。
例えば、
一番印象的(というか衝撃的)だったのが
No73の「自分を客観視して、準備する」のところ。
プレゼンが苦手で緊張するならば、入念な準備をしよう
というよくある回答かと思いきや、
練習は録画までして、確認すると。
そこですでに驚いたのですが、さらに著者のなつみっくす自身は大事なプレゼンでは
50回~100回ほど練習すると…。
けけけ桁が違うんですが…!!!
でもそうですよね。苦手ならつべこべ言わずにやれることをやって、練習しまくればいい。
だけど実践する、数をこなす、継続し続けることが何よりも難しい。
その行動を生むためには、
想いの深さや、ゴールを明確にしているかどうかや、自分に問いを立てるということを日々大切にされているのだろうなと想像しました。
素の自分を活かしてうまく生きていくための本
自分を守るためではあったのでしょうが、
私のようにかなり長い間「○○っぽい人間」で生きてきた人は、本当の自分を見ないようにしていたり、超えるべき壁にちゃんと向き合わず、成長する機会を逃してきたかもしれません。
まずはもっと素の自分を認めてあげて、
苦手な部分があっても自分を否定するのではなく、
著者なつみっくすのように、
どうすればもっと生きやすくなるかな?と未来に向けて、自分を優しく動かしてあげたらいいのだなと感じました。
なつみっくすの優しい手描きの挿絵に癒されながら、
ここに書いていることを少しずつ実践していけば、無理やり自分を変えるのではなく、
自分を活かしながら生きやすさを手に入れることができる、そんな一冊だなと感じました。
本屋さんでこの素敵な瞳に出会ったらぜひ手に取ってみてくださいね。もちろんAmazonでも購入できます。