お熱は体が戦っているサイン
子どもが熱を出しても
慌てて小児科に受診することが減った。
それはもちろん、3人目ともなると
熱のでかたや様子を見れば、『これくらいならまだ受診しなくても大丈夫そう』という上の子の時の経験があるからかもしれないけれど。
子連れの病院は想像しているよりも難易度の高いものだったりする。
熱が出ていて辛そうにしている中、病院に到着しても診察まで待ち時間がかかる。
当然その間、子どもはずっとおとなしくしていられるはずもなく、時にはぐずって泣いたり、抱っこしてあやしたり、おむつを変えてあげなきゃいけないことも出てくるかもしれない。
やっと診察が終わったかと思えば、薬をもらいに行くためにまた薬局へ行かなきゃいけなくて、そこでもまた待ち時間がかかってしまう。
朝から病院に受診するために準備して出かけて、
やっとの思いで帰ってこられた時にはもうお昼、なんてこともある。
そんなふうに体調の悪い中出かけて
気持ちも体も休まらないのならば、
できればお家でゆっくりと休ませてあげることを優先させてあげたい。
『熱が出ていること=悪』
ではなくて、
体が細菌やウイルスと戦っているサインだから。
病院に行きたくなる時は、
これがなんの病気なのか、なぜこうなったのか
原因が知りたくて不安な時が多い。(ような気がしてる。)
でも、大抵は分からないことが多いし、
検査などで原因が分かったとしても
やることはあまり変わらなかったりする。
ゆっくり休んで、しっかり栄養をとって、
他の家族に移らないように気をつける。
こういうことができていれば、
慌てて受診しなくても
家庭で様子を診てあげることはできたりする。
大事なことは、
子どもが体調を崩した時に
目の前の子どもの状態を診て
ちゃんと看病してあげられることなんじゃないかなぁ。