自分と向き合い心地よく生きる - 苦手だったもの - :駐在生活で再認識編
駐在員として海外で働いていると、その会社を代表してその国にいるわけであって、
とくに私の会社の様な、日系企業がお客さんになり、駐在員は日系企業様のケアや営業を中心としたミッションとなる駐在員は
何より、自分の顔を売る。日本人コミュニティに自分の顔を売ることが必要になります。(と、上司にも言われている)
そこで私が日本にいるときでもあんまり好きじゃないな~と、
思っていたことを再認識したので書いていきたいと思います。
ホームパーティー
日本でもたま~~~にありましたが、仲間内での集まりに呼ばれるホームパーティー。
ほんとうに仲の良いメンバーで数名ならいいんですが、
友人がいろんな人を呼んで、友人の友人まで10名以上になるホームパーティー。
こういうの本当に苦手です。
なぜって、人の家でのパーティーってものすごく気を遣うから。
何ももってこなくてもいいよ、と言われたとしても
手ぶらでいっていいのかな、とか配膳や食器類の準備など
何か手伝わなくていいのかな。とか
(こういうときにはいつの間にか、手伝って動いて仕切る人が出てくる笑)
片づけるときに、洗い物してどこにおいとけばいいのか、ふきんはどれ使ったらいいのか、ごみはどこにまとめるのだとか、
帰るタイミングとか。
とにかく面倒。
自分がホストする側だったら、自分で後で全部片づけるし、むしろ片付けは自分だけでやりたい派なのでいいんですが、人の家って本当に気をつかう。
お店だったらお店の方が仕事としてやってくれるので片付けや、料理の準備も気を遣わなくていいですよね。
大勢の集まり
新年会、忘年会。
会社やサークルの集まりなどいろいろあると思います。
実はこういうの苦手というか、参加するのにあまり乗り気になれないでいる自分がいました。
コミュ力はある方で、知らない人とも話せるんですが
どうもプライベートは苦手だと気づきました。
これは、こちらに来ていろんなお誘いをいただく中で
とってもとってもありがたい反面、20人ー30人ぐらい集まるお食事会や
日本人会のイベントなど内心参加するのに気合を入れている自分がいたことに気付きました。
仕事で参加しないといけないときや、仕事のために参加するときなどは
仕事と思ってやっているのでぐいぐい参加できるんですが
プライベートの自分は大人数の集まりはあんまり行きたくないことに気が付きました。
参加したら参加したで、知り合いが増えたり楽しんでる自分もいますので
参加するまでの心理的よいしょ!が必要笑
職場での雑談
静かにもくもくと仕事したいタイプでした。
もちろん一人でではできず、同僚と話したり
海外ではナショナルスタッフの協力が必要不可欠で、よく話さないといけないし、そうやってチームワークでやるのとても好きです。
一方で、何気ない雑談がめんどくさいと感じてしまう自分がいます。
例えば日本に一時帰国して戻ってきた後の、ナショナルスタッフからの
【日本はどうだった?】【私達にお土産は?】とか
普段の中で【朝ごはん食べてきた?】【ランチ食べないの?】
【週末は何してるの?】など
何気ない一言なんですけど、本当にめんどくさい。と思ってしまう笑
雑談力ともいいますし、もちろん顧客と商談ついでの雑談は楽しいと思いますし大事なコミュニケーション
同僚ともコミュニケーションの一つで多少は必要なことですが
いつからか、心に余裕がなくなったのか、同僚とその話するぐらいなら仕事を1秒でも早く片付けたいのか。
過敏に仕事とプライベートをわけたいのか、めんどくさくなってしまった。
まとめ
人との繋がりは大事です。
大勢の集まりやパーティー、雑談など
自分は実は独りはさみしいけれども、けっこうドライなところがありつつも
根本的には気を遣うのが疲れるからなのかとも思います。
平日、仕事から帰って家について、ひとりになったときが
最近の一番ホッとする瞬間。
自分はこれまで、社交性もあって人見知りもしないし
だれとでも仲良くなれる、知らない人ばかりの会にも
抵抗なく入っていける。
そんな人間と思っていましたが、これは仕事の自分だった気がするなぁ、と思います。
本当の自分は実は人見知りで、大勢の場にいくと酷く疲れるし、あたり差しさわりのない話はできても、気軽に話せる様に仲良くなるには非常に時間がかかるんだろうなと思います。