好きで得意な事をなぜか、出来てないとか、仕事に出来ないとか、決めつけていた話。
アユラです。
イラスト用の名前で、icocoっていうのを考えたと話したら、イココって可愛いねって言ってもらったのに、でしょう!猪一頭虎二頭をイメージしたの!って言ったら、猛々しくて可愛くない!響きだけ可愛い!、と言われたアユラです。
特技を生業にする事を選択肢に入れてなかった話
(注意。喜田川敬さんの著書を凄く引用して考えています。もはや、これらは、喜田川さんの本をお薦めする為の文章です。)
私は多分、イラストと文章を書くことが一番得意だと思うのです。でも、私はイラストとかを生業にするのは無理だと、凄く諦めていました。選択肢の中に入れてもいなかったのです。
絶対無理って思い込んでいました。好きなことでお金を稼ぐのを。
好きで、いつもそれをやっていれば、得意になると思うんですよ、それなりに。でも、私はそれは絶対得意ではないと思い込んで、もっと得意でないものから、自分のやりたい事を考えていたのですよ。
こう聞くと不思議な話ですよね。でも、実際そうだったんです。
まずは、自分の特技はそれほど得意ではないと思っていたのです。
好きで得意な事だし、今の時代、SNSとかで情報溢れまくっていますよね。
で、当然のように、他の方のイラストや文章を見かける。
そして、私は、この人達より全然ダメ!!!絶対私、書くことも描くことも得意でもなんでもない!!!と、結論づけてしまったのです。
自分の中では、得意なことなのに、絶対無理!!!なんて思ってしまったのです。好きなことでお金を稼ぐ事を最初から諦める、得意なことでお金を稼ぐ事をなぜか最初から諦める。そして、得意ではないものから職業を選ぼうとしている。私の書くもの、描くものに価値がつくことは無い、この上手い人達と比べて全然ダメ!!!と思っていたのです。
神絵師みたいには描けないとか、もっと頭が良くて文章を書ける人なんてごまんといる、だから無理!って思っていたんです。最初から努力もしないし、それでずっと上達しない。そんな事を繰り返していました。
そして、個人事業主とかも絶対無理!!!、自分で責任を負うなんて絶対出来ない!!!と決めつけていました。
そんな時、日本ほど発展していない国の話をたまたま聞きました。
それは、路上で体重を測るのを仕事にしている人の話です。体重計を売るのではありません。測るだけでお金を取る話です。
そして、それで商売が成立していると言う話です。
よくよく考えてみると、その話の人物って、個人事業主なんですよね。
私は、自分で個人事業主のハードルを上げていたんだ!と思いました。
そして、『もっと自分が得意で好きでないモノを仕事にして、それってちゃんと続いたり、苦しいばっかりなったりとかはしないの?誰でもできる事をして、それで自分は満たされるの?』と言う疑問。
私は仕事に対するストレスで病気になりました。
その仕事は時間通りに出勤し、規則とかも多く、創造性も必要なく、人付き合いも苦労するし、そしてそれらは全て私の苦手分野の仕事でした。
友達が1人もいないとか、全くルールを守れないとか、そう言うことではないんですけど、私はそれらが苦手な方なのに、自らわざわざ、その仕事についていたのです。
自らわざわざ、苦手な事ばかりで、しかも、誰がやっても良い事を職業にしていたのです。
だから、どんどん仕事が苦しいだけのものになっていく。当たり前の話なんですよね。だって、誰がやっても良い仕事だから、そもそも自分が大事にされないし。やりがいだって、得られるのは難しいし。そもそも苦手分野なんですから、なかなか仕事も身につかないという事態になっても何ら不思議はありません。
しかも、よくよく考えると、どの職業に対しても、安定なんてものも存在しません。
大企業に勤めていようが、倒産する可能性はゼロではありませんし、公務員ですら、国がもしダメになれば無職です。
なら、やりたいことに挑戦しても良いのでは?
私は、いろいろ客観的に見た結果、主観的にやっとそこまで辿り着きました。
参考としては、コーチングの本を出版されている、喜田川敬さんの著書を読んでようやく、自分のおかしな行動に気づけました。本当にやりたいことが分からない方は読んで見てください!!!オススメな著書です!!!
もはや、喜田川さんの本がどれだけ為になるかのメッセージと化しています!!!喜田川さん祭りです!!!
そして、私はやっぱりイラストが好き!!!イラストに助けられて生きてきた。私もイラストで誰かを支える!!!
そんな事を思ったのでした。
↑おしゃれ感を目指して描いたもの。