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Photo by
pom_vouov
大切な癒しアイテム
次男の乳歯が、数日前から抜けそうで抜けない。
もう下から永久歯が生えてきているのに、あと少しのところで繋がっている。
我が家の子どもたちは、普段はおとなしい方だし、
“超”がつくほどビビリな性格。
なのに意外と、歯が抜けそうなときは、
「もうめんどくさいから抜くわ」
と、自分で抜いてしまったりする。
ただ、今回は奥歯ということもあり、なかなかにしぶとい。
数日前から抜こうとチャレンジしてみるけれど、失敗に終わってしまう。
今日は、歯磨きしながら血が溢れるので、いよいよ抜けるのでは?と思ったらしく、
私も協力を要請されて、少し強めに引っ張ってみた。
が…、
抜けなかった💦
その痛みと、もどかしさと、煩わしさがピークに達して、悲しみとなって押し寄せてしまい、
ついに号泣😭
そんなとき、次男は決まって、
お気に入りのぬいぐるみたちに助けを求めに行く。
物心ついた頃から、
いわゆる男の子向けのオモチャも大好きだけど、
同じくらい、ぬいぐるみも大好き。
次男のベッドには、選りすぐりのぬいぐるみたちが敷き詰められている。
今日も、号泣しながらお気に入りの子たちを抱え、気持ちが落ち着くまで癒やしてもらっていた。
自分の心が弱ったときの、頼れるアイテムを持っておくことは、これから成長していく中でも、とても大切だと思う。
私の場合は、音楽と読書だったけれど、
今でも、心が弱るたびに助けてもらっている。
そんな次男に、
いつもはふざけたり、からかうばかりの長男が、
そっと背中をさすりながら、
「大丈夫だよ」
と言ってあげていた。
その光景は、私にとって何よりの癒しになった✨