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狂犬病予防法施行規則(昭和25年成立時)/ 別記様式第一 ~ 別記様式第六
この狂犬病予防法施行規則の中に「別記様式第〇による」と書かれた箇所が数箇所あります。その図や表のこと。
今迄も引用元として表示していたリンク先にそれらが表示されていますが、知的所有権関連の但し書を私が読んで理解した限り、それらの図を取り込んでここに貼ることは問題ない様ですが、直接リンク先を見ていただいた方が間違いないし、最近思うこととして「調べない人が増えた」と感じているので、各自調べて欲しいという気持ちから画像データをこちらに貼り付けることはやめました。
是非、以下リンク先をご覧ください。
官報 昭和25年9月22日 金曜日 第7111号 314,315
@ 国立国会図書館デジタルコレクション
以下、各様式とそれに関連する条文を書いておきますので、リンク先の図を見ながら読んでみてください。
別記様式第一(狂犬病予防員の身分を示す証票)
(予防員の証票)
第二条 法第三条第二項の規定による狂犬病予防員(以下「予防員」という。)の身分を示す証票は、別記様式第一による。
別記様式第二(原簿)
別記様式第三(犬の鑑札)
(原簿及び鑑札の様式)
第四条 法第四条第二項に規定する原簿は、別記様式第二による。
2 法第四条第二項に規定する犬の鑑札は、別記様式第三による。
(狂犬病予防法(登録)第四条の説明ページはこちら)
別記様式第四(注射済証)
別記様式第五(注射済票)
(注射済票の交付)
第十一条 獣医師が狂犬病の予防注射を行つたときは、その犬の所有者に対して、別記様式第四による注射済証を交付しなければならない。
2 犬の所有者は、前項に規定する注射済証を保健所長に提示し、注射済票の交付を受けなければならない。
3 注射済票は、別記様式第五による。
別記様式第六(捕獲人の身分を示す証票)(腕章)
(捕獲人の証票)
第十三条 法第六条第三項の規定による捕獲人の身分を示す証票は、別記様式第六による。
(狂犬病予防法(抑留)第六条の説明ページはこちら、めぐちゃんの記事を読むと法律を知っておいた方がいいなと思います)
(狂犬病予防法(狂犬病予防員)第三条の説明ページはこちら)
私が気になるのは第二。原簿と呼ばれる犬の情報、所有者の情報、毎年の登録番号が記載されるもの。
この用紙の所有者の住所、氏名または名称、犬の所在地の各欄は狭すぎるように見えます。14cm×9cmでは無理がありそうです。
懐かしいなと思ったのは第三の犬鑑札。我が家の地域も平成19年の改正までこの形でした。
ここまで。