子の名前をアナグラムで決めた話
こんにちは。
読みに来てくださって、ありがとうございます。
アナグラム
アナグラムってご存知ですか?
言葉遊びのひとつで、ある言葉の文字を並べ替えて、別の言葉をつくることなんですが、
私は20年前くらいに『ダ・ヴィンチコード』の小説で初めて知りました。
例えば「kyoto」を並べ替えて「tyoko(チョコ)」や「tokyo(東京)」にしたり、です。
知った当時は、へーアナグラムって言うのか、というくらいでした。
子どもの名前を考えるにあたり
時は流れて、長男を授かりそろそろ名前を考えようという頃。
主人とそれぞれ「音感がいいと思う名前」を出し合って勝ち抜きしていくことにしました。
そうして残ったのが【ハルミ】と【ハルフミ】。(私が出した【ハルミ】は、江戸の算学者・渋川春海に由来です)
ただ、この2つの勝ち負けが付けられず悩んでいたところ…気づいてしまったのです。
【ハルミ】を構成するアルファベットが、いずれも私か主人の名前に含まれていることに。
私と主人の名前からアルファベットを出し合って組み合わせたら息子の名前ができた
これにすごく感動してしまい…
以後、続く2人の娘の名前は、この法則にそって決めました。
娘たちはそれぞれ【ミヒロ】と【ユイハ】です。この情報から、我々夫婦の名前が…わかるでしょうか?笑
名付けの理由を聞かれると、
保育所の親同士で名付けの話題になることも時々あります。この方法を説明すると、「オシャレですねー」と言われることが多いです。
同じロジックで名付けをした人には会ったことがありません。
偽アナグラムではありますが、この決め方って、親の遺伝型をシャッフルして子の遺伝型が決まるさまに似ているし、本当にいろんな語感の名前ができる割には兄弟間のゆるい一体感もでます
名付けの考えるきっかけに、いかがですか?