「音楽とアートと美」の体現 客室編
「音楽とアートと美」ロビー・スタジオ編の続編です。
チェックインを済ませ、ロビーをうろうろした後はいよいよ客室へ…。
904号室。部屋タイプは18平米のダブルルーム。…いざ!
こじんまりとした少し暗めのお部屋。暗いとすぐ転ぶからもう少し明るいと嬉しかったかも。清掃は隅々まで行き届いていて、綺麗好きにはたまらない。
テーブルと一人掛けのソファがちょこんと。奥のライト可愛くない??最近はテーブル置いていないホテルが増えてきているが、個人的には作業したりごはん食べたりしたいから、こういうテーブルあると嬉しい。
ソファの目の前に大きめのテレビと一風変わった電気がピカっと。秋葉原の映像が流れている。「アーツ千代田」という廃校を活用した美術館の映像が流れてきて、「地域に根付いたホテル」を目指しているのがここからも伝わってくる。映像とともに流れる音楽はNOHGA HOTELのオリジナル楽曲なそうな。
スマホとBluetoothで繋げるスピーカーが全客室に置かれているのもまた一興。「夜9時以降は音量45以下でお楽しみください。」というメッセージ付き。重低音がかなり綺麗に耳に残る。ちなみにツインデラックスの客室のは、高音質を誇る5社のスピーカーがお客様に良質な音楽を届けてくれるそう。(フロントの爽やかなスタッフさんより)
私が泊まった客室はシャワーブースのみの作りとなっていた。使い勝手はいいが、なんとなく暗くて、エレベーターの中にいる気分になったため、閉所恐怖症の人にはお勧めできないかも。バスアメニティは「OSAJI」というオーガニックコスメティックブランド。花束を顔に近づけた時を彷彿とさせる「憩いの香」をイメージしているそう。好みがはっきり分かれそうな、癖の強い香りだった。
客室は全体的に少し暗めだった。映画を見るに最適な暗さ。初めはもう少し明るいといいなと感じるが、目が慣れれば気にならない。幅160センチのベッドで悠々と深い眠りに…。おやすみなさいませ。
朝食編で完結となります。