「音楽とアートと食」の体現 朝食編
「音楽とアートと食」の体現 客室編の続編です。
朝は苦手な私だが、ホテルに宿泊したときだけは早く目覚めるんだよね。6時半。おはようございます。
本音を言うと、NOHGAに泊まりたいって思ったのは朝食がおいしそうだったから。口コミでも称賛されるくらい美味しい朝食。いざ。
このアングルで写真撮りたくてわざわざ階段使って降りてきた。「スパニッシュイタリアン」をテーマにしたレストラン。ここからでもパンの焼けるいいにおいがする…。
席は自由に選べるそうなので、窯の前のカウンターに陣取る。フォカッチャは注文が入ったら生地の成型からして、あの大きな窯で焼いてくれる。楽しみすぎてついニヤける。スタッフは3人で、皆下の名前で呼び合っていて仲が良いことがうかがえる。オープンキッチンなので作業している姿も見え、開放感がある。雰囲気がいいのでデートにもお勧め。
結構時間かかるのかと思ったが、注文してから8分ほどでメインが到着。
ボリューミーぃぃぃ!!朝しっかり食べたい人には嬉しいね!サーモンもアボカドもチーズもあって結構豪華。フォカッチャは焼き立てほやほやだから温かいうちに具材を挟んでパクり。匂いも味も癖が強くなくて食べやすかった。
ホテルの朝食と言ったらたまご料理も忘れてはいけない。たまご料理は「オムレツ」「エッグベネディクト」「スクランブル」「シャクシュカ」「トルティージャ」の5つから選べる。5種類から選べるのは嬉しいよね。私は迷わずエッグベネディクトを注文。フォカッチャを食べ終わりそうなタイミングで持ってきてくれた。こちらも出来立てほやほや。ソースがとにかく美味。
食後にコーヒーを持たせてくれ、大満足で客室に戻る。ご馳走さまでした。もう少しホテルを楽しみたいところだが、平日なので大学生は大人しくキャンパスへ向けてチェックアウト。大満足の旨をフロントスタッフに伝えると、「特にどんな点がご満足いただけましたか。」と聞かれ、朝食のことを伝えた。よくお部屋にアンケートを置いているホテルもあるが、私はこうして直接顔を見て感想を言うのが好きだ。アンケートに答えるよりもお互い印象に残る。満足した点も、逆に不満に思った点も、こうして直接スタッフから聞いてもらえると嬉しく思う。
秋葉原にこんなにも素敵な隠れ家があるとは。ハードもソフトも虜になってしまうほど素敵なホテルだった。「音楽とアートと食」の体現、これにて完結。