キンドル出版で収益化したい人が落ちる穴　【その2：ターゲット】

こんにちは！
キンドル出版サポーターのあゆです。

昨日は「収益化」の落とし穴について
キンドル出版サポーターの現場から
ありがちな「外注化」の事例をお伝えしました。

年間１００冊！というような大きな目標を
外注ライターさんと組んで達成したい方は
絶対にチェックしてくださいね。

そして、本日のテーマは
収益化の落とし穴パート２
「ターゲット」についてです。

キンドル出版におけるターゲットとは

ターゲットというのは、
「わたしの本を読んでほしい！」
と思う相手のことです。

ダイエット本なら
ダイエットで痩せたい人に

英語を教える本なら
英語をもっと勉強したい人に
読んでほしいと思いますよね。

例えば、ダイエット本の場合、
糖質制限ダイエットや
半身浴ダイエット、
筋トレダイエットなど
いろいろなやり方があります。

ここで気をつけたいのが、
一人でも多くの人に
本を読んでほしいと願うばかりに
「ターゲットの間口を広げてしまう」ことです。

いろんなダイエット方法を
「浅く広く取り上げた本」が
ターゲットの間口を広げた本といえます。

しかし、です。
これは逆効果なんですね。

確実に１冊でも多くの本を売りたい場合は
もう１段階、掘り下げたターゲット設定が有効です。

どういうことかというと、

ダイエット本の場合、ターゲットが
「どんな方法で痩せたいと思っているか」を
深掘りする必要があります。

例えば、
運動をして痩せたい人なのか？
食事制限を覚悟で痩せたい人なのか？

逆に、
運動をしないで痩せたい人なのか？
好きなものを食べて痩せたい人なのか？

同じダイエットの本でも
ダイエットの目的が違うと絶対に読んでもらえません。

だって、
食べ物を我慢しないで痩せたい人は
食事制限で痩せるダイエット方法なんて
知りたいはずがありませんからね。

せっかくキンドル出版するのですから
「できるだけ多くの人に読んでほしい」
と誰もが望みます。

でも、わたしが思うに、
ターゲットの間口を広げれば広げるほど
本気の読者を逃してしまっています・・・

例え、本を手にしてくれたとしても
試し読みできる最初の数ページを読んで
「自分には必要がない情報だ」と
思われたらそこで離脱。

はい、さようならです。

確実にあなたの本を手にして
最後のページまで読んでもらうには
本の内容をできるだけ特化した
こだわりの１冊に仕上げる方が得策です。

つまり、
「ターゲットを狙い撃ちする」
という作戦ですね。

ターゲットを絞り込んで、
そのターゲットが必要としている
情報に特化したほうが
確実に最後まで読んでもらえます。

１円でもたくさん稼ぎたいと思って
いろんな情報を浅く広く詰め込みすぎても
もったいないだけ。

キンドル出版で収益化するコツは横展開

それならば、その１冊に詰め込んだ情報を
別々の本に横展開して
１冊ずつの内容を濃くする方が読者も増えます。

本を横展開することでシリーズ化ができますし、
何よりも、出版数が増えるので
印税がどんどん積み上がります。

＼キンドル本の横展開は収益化には必須です！／

あなたが持っている情報は
それぞれ別の本に分けて
小出しに出版することをオススメします^^

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